#クロブラ14 お疲れさまでした
クロブラ14、お疲れさまでした。
参加者の皆さん、放送を見ていた皆さん、おかげで今回も大会を盛り上げることができました。ありがとうございます。
今回はクロブラ初のスマブラSPトーナメントイベントという点、smash.ggを使用する点から進行自体が結構不安だったんですが、なんとか時間内にイベントを終えることができました。
ただ、進行の方針に慣れてないのもあったので、やはりsmash.ggのトラブルは結構ありました。
トラブルはあったにしても、実際に使ってみてどう使えばいいのかなどもわかってきたので次回以降はもっとスムーズに進行ができるかなと思います。
以前smash.ggに関する記事を書きましたが、イベント当日の操作方法については書いていなかったのでそれも後程記載します。
今回の結果
SPトーナメント
1st chicken
2nd Geki HIKARU
3rd DTN Pega
DXトーナメント
1st Sanne
2nd Falpan
3rd muro
次回クロブラについて
次回開催は4/20(土)です。
この第15回クロブラはクロブラ3周年記念大会として開催予定です。
おかげで開催から丸3年となります。
今後も楽しめるイベントを開催していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
smash.ggをオフラインのゲーム大会で使用すべき理由と、イベント登録方法についてまとめ
神奈川スマブラ対戦会クロブラ主催のクロマキバレットです。
ここのところスマブラのオフ大会もかなり活発になっており、ウメブラ、スマバトの大規模大会や、自身が開催しているクロブラ等の中規模の大会だけでなく、各地で小~中規模のオフ大会が頻繁に開かれるようになってきました。
特に関東で言えば、平日大会ができるような会場が増えて来ているのもあって、日本国内でほぼ毎日、スマブラのオフイベントが開催されています。
そんな中で、新規のイベント主催者も増えており、募集の形態やトーナメント掲載形式など多種多様になってきています。
例を挙げればこくちーず、こくちーずPro、Twipla、smash.ggを使った募集方法、Challonge、smash.gg、ESPERNETWORKを使ったトーナメント掲載方法などです。
その中でもスマブラ勢だけでなく、オフラインでトーナメントとかのイベント開催しているような主催者たちには、是非「smash.gg」を使ってもらいたい!と思っているので、自分の備忘録的なもの、また情報共有も兼ねて残させていただきます。
※smash.ggがわからない人向けに、機能面も長めに書いておりますので、smash.ggの基本的な機能がわかる人は読み飛ばしてください。
- smash.ggとは
- なぜsmash.ggを推すのか
- smash.ggによるイベント登録について
- イベントの登録方法1:大会を作成する
- イベントの登録方法2:必須項目を入力する
- イベントの登録方法3:フェーズを作成する
- イベントの登録方法4:トーナメントパスの設定
- その他の設定項目
- まとめ
- 続き
smash.ggとは
そもそも「smash.gg」とはなんなのかわからない。という方も多いと思います。
smash.ggは、元々海外のスマブラコミュニティの人たちが作成した、「スマブラの大会管理をめっちゃ便利にするためのツール」です。
現在は、そのめちゃくちゃ便利なところが支持されて、スマブラ以外のゲームのコミュニティにも利用されています。
大雑把にどのような機能が備わっているかというと、
・イベント募集ページ
・イベント中のトーナメント管理
がメインの機能です。ユーザーにプレイヤー情報を登録してもらうことで、個人の戦績情報や、誰とどこで対戦しただとか、勝率が何%だとか、その辺がわかるようになっており、かなり優秀な機能が備わっています。
クロブラでは、「日本語化がされていない」という理由でsmash.ggを使用するのを避けて来ました。
何故日本語にこだわるのかというと、国内はゲームのイベントが世に知れるようになってからまだ浅く、新規の人が多いこと、また特にスマブラにおいては小学生なども多く、「日本語が全くない海外ページでいきなりユーザー登録させるのは初めてオフイベントに足を運ぶ人にはハードルが高く、折角の参加の機会を妨げるのではないか」と考えていたからです。
しかし、先日わっち氏(@watch_ssbm)が実際に海外に行って日本語化対応の呼びかけをしたことなどが功を奏し、(全部とは言わないまでも)日本語に対応されました。
なぜsmash.ggを推すのか
クロブラでは元々日本語化されていないことがネックなだけで使用していなかったので、日本語化することによって「国内のイベントは絶対使った方がいいツール」だと思っています。
理由その1:スタッフ側の管理が楽になる
smash.ggを利用する上で一番魅力的なところは「イベントスタッフの手間を軽減する」というところにあります。
例えば100人規模のイベントだと、全部が全部BO3(2本先取)だとかやってたらキリがないので、当然「予選実施」→「人数絞り込んだ上で本戦実施」の流れになるかと思います。
クロブラでもそうなんですが、スマブラ界隈の場合はイベントを実施する際に、
- ブロック分けして総当たりで予選実施(各試合結果を紙に書いてもらう)
- 記載したものが正しいかチェックする
- 正しいことを確認してからトーナメント表(Challongeなど)に転記する
- 本戦開始
という流れを汲んでいるところが多いと思います。
smash.ggを使うと、この「紙媒体で結果を記録している」というところをデジタル化することになるため、手間が大幅に削減されます(印刷の手間、スコアチェックの手間、表への入力の手間など)。
また、総当たりの結果とかも勝手に計算してくれますし、予選が終わったら勝手に本戦トーナメントに放り込んでくれるだとか、とにかくスタッフ側が使っていて楽です。
スタッフの手間が軽減する→楽になった分、進行などにリソースを割ける→大会運営に集中できる
というメリットが考えられます。
理由その2:申請ページからトーナメントに至るまでsmash.gg内で完結する
現在スマブラ界隈に関して言うと、イベントの参加募集はこくちーず、Twipla等で行い、トーナメントの実施はChallongeという形態が多く、スタッフ側もあっちのサイトこっちのサイトを触りまくってからページを公開して…という流れで煩わしい状態です。
参加者側も、ページが公式から公開されないとイベント参加中でもトーナメントが見れないだとか、そもそも申請ページはどこなのかとかありますし、サイト1から情報を取ってきてサイト2に貼り付けて~ってやり取りしてると、人がやってる以上ミスが起こりかねません。
smash.ggでは一連の流れを一括管理するため、smash.ggのみでイベントのすべてが完結します。
プレイヤーがサイトに登録し、スタッフはsmash.gg内でページを作って告知、プレイヤーはsmash.gg内の好きな大会にエントリー、スタッフ側はsmash.gg内でトーナメントを管理、という流れです。
スタッフ側はsmash.ggだけ考えてページ作ればいいですし、プレイヤー側はsmash.ggで大会情報やトーナメント情報を探せるということで、手間も減り、検索しやすくなるので非常に便利になります。
理由その3:個人の大会戦績が確認できる
プレイヤー個人で戦績情報を持っているので、大会結果をあとから見直すということが容易です。
大会のトーナメント情報から、誰が誰と当たって誰々に負けた、みたいなのが一目瞭然です。
例えば世界最強の赤ヨッシーのaMSaさんのGenesis6の戦績がババっと見れたりだとか。
また、最近の大会の順位が見れたりと、プレイヤーとしてのモチベーション継続の助けになりますし、自分が誰に毎回負けてるだとか、目標とかも見えてくるかなと思います。プレイヤーとしてはありがたいですね。
理由その4:海外に行っても通用する
スマブラに関しては格ゲーの祭典EVOを含む、海外のデカい大会は大体がsmash.ggで管理されています。
元々スマブラのユーザーたちで作ったサイトなのでスマブラがsmash.ggを使用しているのは当然なんですが、(国内で使用しているかはわかりませんが)ストリートファイターや鉄拳などのタイトルもsmash.ggが使われるようになってきているようです。
世界的に使われているサイトなので、海外に行った時もサイトの操作慣れてたらでかいイベントも安心というのがあると思います。
また、全世界の同タイトルのイベントの結果が見れるので、海外勢に「日本はこれだけ大会を開いている、そして誰々がめちゃくちゃ強い」みたいな情報をアピールすることができます。
これは各イベントというか「日本が」という括りにはなりますが、この辺をアピールできれば海外プレイヤーも「おっ、なんかデカい大会やってるみたいだし日本に行ってみるか!」みたいなのは確実に増えると思ってます。
それこそこの前のEVO JAPANの鉄拳7みたいに、突然現れたパキスタン人が優勝かっさらっていく、みたいなアメリカの大会では起こりえないことが起きたりするわけですから、国内の大会のアピールって重要なことだと思います。
また、国内大会で上位成績を収めてる人は目に留まりやすいですし、続けていくことで海外企業からのスポンサードみたいなのも、もしかしたらあるかもしれません。
理由その5:ドネーションなどその他機能が充実している
ドネーションと言えば、例えば「国内でめっちゃ強い人がいるんだけど、世界大会に出るにはお金がないから移動費が欲しい!!オラに力(援助金)をくれーーー」ってやつです。
ユーザーに投票してもらうイベントと言えば「Summit」が挙げられるかと思います。
summitであれば、ちょうど今やってますね。(2019/03/10現在)
これは招待制の大会で、世界トッププレイヤーの中からユーザーに参加してほしい人を投票してもらって、参加者を決めるというものです。
追加票を入れる場合はお金で票を買って、参加してほしいプレイヤーに投資することもできます。
また、ネットマネーでの大会参加費支払いやショップの機能もあり、国内ではあまり普及していないような機能もついているので、今後はこのような機能を使うイベントも増えるのかなと思っています。
smash.ggによるイベント登録について
smash.ggについて大雑把に紹介しましたが、かなり有用な機能が揃っているということは理解していただけたかと思います。
で、ここからはsmash.ggの使用方法について記載していこうと思います。
「プレイヤーがsmash.ggにユーザー登録する方法」に関しては、現在は日本語化対応されたこともあって特に説明は不要かなと思うので割愛させていただきます。
※1点だけ解説するとすれば、「ユーザー登録の際に海外大会に出場するつもりがないのであれば本名を登録する必要はない」です。海外大会では身分証明とか必要だったりするようです。(行ったことないのでわかりませんが…)
今回書いていくのは「スタッフ側がイベントを登録する方法について」です。
なんでそんなことを書く必要が?日本語化されてるなら簡単なのでは?
と思うかもしれません。
が、実際やってみてわかりました。
機能があまりにも多すぎて初見だとよくわからないし難易度高いです。
実際クロブラで募集を行ってみたところ、設定をミスっていて大変な目に遭いました。
ということで、あまりにもsmash.ggの有能さを語ってきましたが本題はここからです。
なるべくわかりやすいようにスクショ貼りつつ展開します。
※まだ1度しか使っていないということもあり、機能として把握できていない点もありますが、わかる範囲で展開しておこうと思います。不明点は判明次第更新しようと思っています。
イベントの登録方法1:大会を作成する
大会の基本情報を作成する
まずは大会情報を入力します。今回はユーザーは作成済みの状態として、ログインしてから作業を行います。
smash.ggにアクセスして「トーナメントを作成する」のボタンを押します。
下記ページに飛びます。
smash.ggでイベントを主催する場合、
トーナメントを申請
→smash.ggから承認をもらう
→ページを作成
という流れになっており、まずは申請をしないと始まりませんので注意してください。
新規に作成する ボタンをクリックし、必要情報を入力します。
以前に作成した大会ページをテンプレとして参照する場合、「前回のトーナメントの設定をコピーする」を選択します。
「すべきこと」の項目が表示されます。
ここの項目を全部埋めるとトーナメント申請が可能です。
イベントの登録方法2:必須項目を入力する
トーナメントに詳細を追加する
「トーナメントの説明を追加する」ボタンをクリックします。
トーナメントの詳細を記載します。
トーナメント名→大会名称を記載します。
短縮URL→短縮URLを設定できます。
地域/タイムゾーン→場所に応じて設定してください。恐らく参加募集開始時刻とかでここの設定を使っているので、適当に入れると任意の時間に募集開始できなくなると思います。
開始日/終了日→イベントの開始日時/終了日時を設定します。
プロフィール画像とバナーを設定します。
プロフ画は最低サイズが280x280、バナーは最低サイズが1600x800、上限ファイルサイズはどちらも10MBになっています。
トーナメントの説明を追加します。
画像/マークダウン形式のテキスト/動画
の3種から設定できます。
セクションは増やしたり減らしたりできます。
テキストはマークダウン形式で凝ったテキストにはできないので、画像にして見やすくしてから貼り付けるのもいいかも。
ルールを記載します。
ちなみにルールが表示されるのはイベントページの最下層になります。
並び順を具体的に書くと、
【イベント情報】
【参加者情報】
【場所】
【連絡先/スタッフ】
【ルール】←ココ
下層にあるため、初見だとルールの記載があること自体がわかりにくいかもしれません。
お問い合わせ&会場の設定を行います。
連絡先情報メールアドレス、電話番号は一般に公開されるので、公開しても問題ない場合のみ登録して下さい。
最低限、Twitter等連絡がすぐ取れる媒体のIDでも記載しておけばいいかなと思っています。
またソーシャルメディア情報には大会のTwitterアカウントとハッシュタグを登録しておくことができます。
ハッシュタグを登録しておくと、プレイヤーが参加申請したときに、Twitterで「イベント参加登録したぜ!」っていうツイートをする時に自動で入ってくれます。
「I just registered for #クロブラ14」みたいな感じですね。
ここで指定するTwitterIDは管理者の一覧表示に表示されます。
ちなみにTwitterで大会用のアカウントを持たず、個人アカウントで管理しているという大会もありますが、便宜上個人のアカウントと大会アカウントは分けておいたほうが後々便利かなと思っています。
仮に主催が交代して引継ぎなどを行う場合でもアカウントはそのままですし、主催が手が回らない時には他のスタッフに任せるみたいなこともできますので。
会場の情報です。
建物名やアクセス方法など記載しておきましょう。
会場アドレスは建物名などを入力していたら予測ででてくるので選択すると良いと思います。(住所そのまま手打ちしたら拒否されたので…)
イベントを作成する
ここでいう「イベント」は「スマブラSPトーナメント」「スマブラDXトーナメント」みたいなトーナメントのことです。
ひとまずは「トーナメントを作る」と考えて下さい。
SPだけのトーナメントであれば問題ないですが、2部門作る場合は分けて作る必要があります。
なお、Aクラス/Bクラストーナメントみたいに「予選が同じ」ものであれば「イベント」は1つあれば問題ありません。
このあと「イベント」の中に「フェーズ」を作って予選・本戦へと振り分けます。
自分の場合、この辺で用語がいろいろ出てきて混乱してきました。
smash.gg上の表記でもまあわからなくもないんですが、どうしても普段呼び慣れてる呼称で判断しておかないと、正直作ってる途中でこれがなんだっけ?みたいに混乱してしまったので落ち着かせるために表にしました。
一旦整理した上で、「イベント」を作りましょう。
トーナメントで開催するゲームを選択します。今回はスマブラSPを選択します。
次にルールを選択します。
スマブラSPに関しては色んなルールがありますが、カスタムフォーマットにしましょう。
カスタムフォーマットでは
1on1 または チーム
オンライン または オフライン
の選択ができます。
続いてイベント名を入力します。
イベント名は日本語が使えません。半角英数で入力する必要があります。
必要事項と、イベント開始日(大会当日の開始時間)、参加費用、参加上限数を入力し、「イベント登録の表示」を「表示」に設定します。
ここでイベント登録の表示を表示設定にしていなかった場合、参加者が登録する時に、「どのトーナメントに参加するか」という表示が出なくなるので必ず表示にして下さい。
「すべきこと」の情報を入力後、[トーナメントを申請する]の送信ボタンをクリックします。
※入力済みなのに[トーナメントの説明を追加する]が表示されている場合は画面を再読み込みで表示されるようです。
トーナメントへの参加人数等を聞かれます。
最後の選択肢、「イベントにファンタジーを追加することに興味がありますか?」は直訳過ぎてわからないことになってますが、ここでいうファンタジーは誰が優勝するか予想投票する感じみたいなもの、という風に聞いています。1単語で表現できる日本語がないのでこういう表記になっているようです。
実際Yesにしたらどんな感じなのかわかりませんが、基本はNoで大丈夫です。
送信ボタンを押すと、第一段階の申請作業は終了です。
イベントが承認され次第、メールが届きます。
イベントの登録方法3:フェーズを作成する
申請後、24時間以内に~とは書いていますが、実際確認のメールが来るのは5分後とかでした。(どういう確認してるのか不明ですが、ggスタッフが動いているかどうかは時差の問題もあるのでタイミングにもよると思いますが…)
botみたいなやつに複数連投でイベント作られないための対策なのか知らないですが、とりあえずめちゃくちゃ対応早くて中身見てるのかもわかんなくて笑いました。
イベントを作ったので、フェーズを作成します。
先程も表にしていましたが、フェーズは予選、本戦のことと考えて下さい。
つまり、予選で総当たりやって、本戦でトーナメントやって…みたいな設定を作ります。
イベントの「対戦表の設定」を開きます。
今回は
予選→予選結果の上位Aクラス、下位Bクラス
に振り分けるので、そこの設定をやってみましょう。
Add Phaseボタンクリックでフェーズを作成します。
まずは予選を作るので、名前はわかりやすく「Pool」とかにして、プールタイプを「総当たり戦」に設定します。
「タイブレークのルール」と表示されていますが、最初の段階だと「Game win%」、「Head-to-head」が表示されています。ひとまず保存します。
設定できる項目は
・フェーズ名称(Pool) 総当たりの設定
・プール
・参加者
・進行状態
となっています。
今回クロブラでは、全体参加者が80人おり、予選では10人のブロックを8つ作り、各ブロック上位6名がAクラス抜け→6人×8ブロック=48人がAクラス、という流れを考えています。
プールのところに必要プール数(予選ブロック数)の8を設定します。
また、「参加者」の欄の「イベントに追加された参加者を自動的に追加する」をチェックします。
ここをチェックすることで、プレイヤーが参加申請した際必ずこのフェーズに登録されるようになります。
次にAクラス、Bクラスのトーナメントを作成しておきます。
今回ABクラスは共にダブルエリミネーショントーナメントで実施します。
予選(Pool)、本戦(A/Bクラストーナメント)の3種類ができました。
次に、
Poolで抜け→Aクラストーナメントに自動的にプレイヤーが配置される設定をします。
Poolの「進行状態」のところをクリックします。
「進行数/プール数」を「上位6人抜け」に設定したいので「6」に設定。
デスティネーションフェーズ(次のフェーズ)を「Aクラストーナメント」に設定します。
Poolの設定が終わったらAクラストーナメントの方を確認します。
参加者が48人に絞られており、Poolから人が流れてくるような設定になっていることがわかります。
ではBクラスに関してはどのように設定すればよいのか、という話ですが、事前にsmash.ggのスタッフに連絡すれば設定してもらえるということでした。
現状自動でPoolの敗者がBクラスに流れるようにするにはその方法しかないようです。
ただし、Bクラスに手動で参加者を入れれば済む話なので、手間はかかれど手動でも問題なさそうです。(手動で登録するにはBクラスの参加者のところから任意のプレイヤーを指定すれば良さそうです。)
複数イベントを作っている場合はそちらも設定を忘れずに。
予選がない場合はそのままダブルエリミネーションのフェーズ1つで足りますね。
イベントの登録方法4:トーナメントパスの設定
要は「機材持参枠」とか「トーナメント参加枠」とか「見学枠」みたいな設定です。
ここがうまくできていないと上限を超えて参加者が入ってしまい大変なことになります。
イベントの「登録設定」をクリックします。
登録設定です。登録終了日(参加申請の締切日)を設定できるので指定しておきましょう。
トーナメントパス項目を編集します。
トーナメントパスは「オプション」を増やすことによって複数追加できます。
下記を設定します。
・タイトル
・料金
・制限(参加者上限数)
・タイプ(競技者/観客のみ)
・登録オプション開始日/終了日
タイトル→持参枠、SPトーナメント参加枠など参加枠の名称を記載します。
料金→参加枠ごとの料金を記載します。
制限→「制限」だとよくわからないですが、「参加者数の上限」のことです。例えばトーナメント参加枠を80と設定していた場合、80と設定すれば81人目以降はトーナメント参加枠での参加登録ができなくなります。
タイプ→「競技者」はトーナメントに参加する権限があり、先程作ったイベント(SPトーナメントorDXトーナメント)に参加することができます。
「観客のみ」はトーナメントに参加することができません。
登録オプション開始/終了日→参加枠の募集開始、終了日時を指定できます。
機材持参枠だけ先に申請受付開始したい場合などに有効です。
ここの注意点は、トーナメントに参加する用のトーナメントパスには参加上限を必ず設けておくことです。
上限がないと無限に参加申請できてしまいます。
また、複数のイベントが有る場合、例えばSPトーナメント、DXトーナメントで2種類ある場合など、両トーナメントの参加者をひっくるめて「トーナメント参加」みたいな枠にしてしまうと、参加上限が制御できなくなるので、イベントをまたぐ場合は必ずトーナメントパスを分けましょう。
ちなみに参加登録時に既に枠がいっぱいだった場合は「Registration limit has been reached for the selected option.」と表示されます。
その下の追加オプションの設定では、最少イベント数、最大イベント数、参加可能なゲーム数に制限を掛けられます。
トーナメントパス側で参加者数を制限している場合は特に必要ないかなと思います。
また複数ゲームがある場合、同時に参加できる数を制限できます。
恐らくわざわざ制限をかけないといけないようなイベントはなかなかないと思いますが…。
また、カスタムフィールドも設けることができます。
二次会参加有無の選択とかここでできそうだなあと思いました。今回は使えなかったけども…。
更に登録時にTwitterやTwitchなどの連携が必須の場合は設定できるようです。
わざわざ制限する理由もなく今のところ使う予定はないですが、そういう機能もあるということで。
ひとまずこの辺りまで設定しておけば、受付ぐらいまでの処理はできそうです。
まだ当日の受付とかトーナメント進行とかは大会になってみないとどんなもんかわかりませんが、予選に関して言えばもう勝手にまとめてくれてた(参加登録順にPoolぶち込んでた) のでおおすごいってなってます。
ペーパーレスになるのと、あれこれ手間が省けるってところが主催者目線ではすごいありがたいですね。
その他の設定項目
ステーションとストリーム
配信先は限られますが、配信するチャンネルを予め設定できるようです。
smash.ggのトーナメント進行中に、トーナメント上に「このサイトで配信中!」っていうのが表示されるのでかなり便利機能です。
ここは日本語ローカライズがされてませんが、Twitch、Smashcast、Mixerで対応しているようです。(YouTubeLiveに対応してほしい感がありますが…)
Channel Nameは、「https://www.twitch.tv/」以降のみ記載して下さい。
ステーションというのは対戦台のことを指しているようです。
〇〇番台で対戦中!みたいなのがトーナメント上に表示できるようです。
よく海外大会ではやってるやつですね
実際に運用したことないので操作方法はよくわかってないんですが、とりあえず使用するモニタ分予め追加しておかないと機能が使えないということなので準備しておきます。
設定後の画面はこんな感じです。
管理者の追加
smash.ggのページ作成者以外にも管理者ユーザーを設定可能です。
管理者を追加ボタンから、役割に合わせた権限を個人に持たせることができます。
スタッフは何かしらの権限を持たせておかないとadminページが見れないので事前に打ち合わせを追加しておきましょう。
またスタッフ含め、一般参加申請開始時間より前にトーナメントに参加させたい人がいる場合は、管理者権限のあるユーザーが追加することができます。
参加申請前に管理者権限でユーザ登録する場合は、別途smash.ggにログインしてもらい、各自の画面から「本人認証」してもらうことが必要になります。
保留状態のままにしていると、「トーナメント参加の枠は取れる状態だが、参加してないので実は枠は埋めてない」みたいなふわふわした状態になって、参加枠先に埋まってから本人確認をすると、参加枠が81/80みたいな限界超えた状態になってしまったりするようです。
安全のために承認ができているかは確認したほうが良さそうです。
支払い設定
通貨単位の設定や、現地決済、Paypal支払いなど支払い方法が設定できます。
実際国内ではほぼほぼ現地で現金払いだと思いますが、海外の大きな大会とかはネットで事前に払っておくみたいなことはあります。
そもそも日本ではPaypal払いとかがさほど定着してないので仕方ないですが、海外勢とか直接現金より事前払いしておきたいっていうのもあるでしょうし、良い機能だなと思います。
現金で管理するとトラブルに繋がることもあるので、リスク減らせますし。
QRコードでチェックイン
QRコードを発行してチェックインみたいなのができるらしいです。
今回オフにしたままだったので、次回は試してみようと思ってます。
まとめ
・とりあえずsmash.ggは運営サイドにもプレイヤーサイドにも配慮してて優秀
・機能が多く便利な半面、少々複雑なので、仕様理解がちょっと手間取りそう
・正直未だに機能多すぎてよくわかってない部分も多い
・みんなで使って慣れていこう
続き
準備編の記事に続いて当日編も書きました。
実際大会で使ってみて困った点なども書いているので参考にどうぞ。
2019/3/21開催 #クロブラ14 参加申請ページを公開しました
今回のクロブラはSP発売されてから初回のトーナメントイベントです。
会場等の都合で対戦会が2回も続いていましたが、今回はしっかりトーナメントやります。
日時
2019/3/21(木・祝) 受付9:45~
種目
・スマブラDXトーナメント(最大32人)
・スマブラSPトーナメント(最大80人)
DX→ダブルエリミネーショントーナメント
SP→予選総当たり→A/Bクラスのダブルエリミネーショントーナメント
参加申請フォーム
申請フォームを貼っておきながらですが、
SPに関しては参加募集開始から30分ぐらいで全枠埋まりました。
早い…。設定上のトラブルがあって、そっちの対応をしている間に全部埋まってました。
イベントが設定できていなかったことで上限超えて申請できちゃうんはないかみたいなヒヤヒヤしながら対応してましたが、上限の方はちゃんと設定できていてクリティカルなものはなかったので良かったです。あぶねぇ。
運営側もsmash.ggには慣れていかないといけないなと思っています。
EvoJAPANで優勝したパキスタンの人に影響されて鉄拳7を始める
元々鉄拳7は家庭用の発売当初から買っていて、たまに(DLCキャラ追加のたびに触る程度)やってはいるわけなんですが、先日のEVO JAPANにてめちゃくちゃおもしろい事件があったのもあって久々にガッツリプレイしてみました。
EVO JAPANで何があったんだ…?という人のために説明を致しますと、
鉄拳は韓国がめちゃくちゃ強いことで有名で、上位に食い込むのはほとんどが韓国人という状態で、日本人目線でいうと韓国勢にどれだけ日本のプレイヤーが勝ち進めるかというのが試合の見所になっています。
が、2019年福岡で開催されたEVO JAPANでは、韓国の強豪選手が「突然現れたパキスタンの無名選手」に次々と敗退していき、最終的にそのパキスタンの方が優勝。
パキスタンは紛争地域ということもあってかアメリカに入国が許されておらず、本家EVOに参加することができない地域でもあります。
そのため、EVOなどアメリカの大きな大会では出場できないとのことですが、こんな強いプレイヤーがまだまだ世界にいるんだな…ということを世界に知らしめました。
そんな中、優勝したArslan Ash選手は「パキスタンにはもっと強い人が7人いる。そのうち6人は別格だ」という感じのコメントを。
これが本当なら、アメリカへの入国制限がかけられている地域には、大会に参加できないだけでまだまだ強いプレイヤーがいるのでは??という少年誌的な展開になってきてめちゃくちゃ熱い話ですね。
自分はスマブラ界隈に深く関わっていて、メインで鉄拳をやってるわけではないですが、スマブラに例えてみると、
・突然現れた無名選手がスマブラDX五神を倒して優勝して、「俺の国には俺よりスマブラが強い神が7柱いる」
みたいに語ったって話なのでそりゃもう熱くなって当然なのではないかと。
プレイヤーとしてはちょっと嗜む程度でも、今後の鉄拳の大会とかも見ていきたいなって気持ちになりました。
そんな感じで鉄拳を触ってみてるんですが、自分の使用キャラはひとまず「レオ」に決めました。
なぜレオなのかというと
・男なのか女なのかよくわかってない(重要)
・技名「金鶏独立」を多用することので鶏繋がりで
・友人が使っていて教えてもらったので
・コスチューム次第でシュルクになる
最初に鉄拳触ったのはPS3の時の無料でオンライン対戦できるやつだったので、レオは解禁されておらずリリを使ってたんですが、ボーイッシュとかクール系の女の子キャラは昔から好きなので(ルキナとか直斗とか累とか)鉄拳7ではレオを使うことにしました。
シュルクっぽくなるっていうのはこんな感じで
パッと見シュルク(モナドは使わない)でネタにもなるのでこれいいなということで。
ということで、まずは基本をということで、レオの得意とする「壁まで運ぶコンボ」とかを練習しています。
やっと壁まで運べるコンボ出来るようになってきた(ド素人感) #PS4sharehttps://t.co/6v4lmseoiv pic.twitter.com/9bnqj0QCBG
— クロマキバレット🍗16キロ (@kiba_ssbm) 2019年3月2日
スマブラの民は基本的に格ゲーとは異なる考え方で動く事が多いため(リフとか絶とかずらしとか、崖がどうのとか復帰阻止だとかふっとばされた時のベクトル変更とかリフとか)、いきなりコンボから練習するのはどうなんだろうと思いつつも、スマブラと違って火力が出せないと負けるのでまずは火力取らないといけないなと。
最初金鶏独立出したあとの移動とか、めっちゃ難しく感じてたんですが、先行入力で結構簡単に動けるというのがわかって、だいぶ慣れてきました。
別ゲーをやる以上、スマブラにない動きもちゃんと理解してやっていかねばならんなという感じですね。
格ゲーらしい格ゲーは多分鉄拳ぐらいしかやっていないので、せめて動画を見て盛り上がれるぐらいの知識はつけたいですね。
もちろん知識だけでなくちょっとぐらいは勝てるようになりたいですが、まずは諦めずに続けるように自分との闘いを……という感じです。
エンジニアなら知っておくべき?Amazon Echo Spot買ってみた
先日、ついにecho spotを買いました。
echo spotと言っても何するものなのかわからない人が多いと思いますが、わかりやすく言うと「ユーザーが機能を追加できる高機能なSiri」って感じでしょうか。
「Alexa(アレクサ)」という単語がウェイクワードになっていて、続けて指示を出すことで、検索したり、音楽をかけたり、その他スキルを使うことができます。
とりあえず買ってみて一番最初に「アレクサ、音楽」と言ってみたら、AmazonMusicからアニソンプレイリストを持ってきてジョジョを流してきました。
echo spot買って、とりあえずで「アレクサ、音楽」って言ったらいきなりジョジョ流してきてワロタ pic.twitter.com/kMTKs2W2N1
— クロマキバレット🍗12キロ (@kiba_ssbm) 2019年2月23日
Amazonの商品なので、echo spotと自身のAmazonアカウントを紐づけておき、何か注文したいときはecho spot経由で買い物もできて、AmazonMusicなどと連携して曲も流せる、ということらしいです。
Alexa対応の商品はエアコンやテレビ、照明など既にいくつか出ており、対応の電球を使用することで、「アレクサ、電気つけて」みたいな感じで音声だけで照明のオンオフができます。
まだ電灯が切れる様子はないので、次買い替えるときは対応のものを買おうと思います。
また、エンジニアとして自分がAlexaに一番魅力に感じたものが「Alexaスキル」です。
Alexaを使用したアプリのことを「Alexaスキル」と呼び、これらは個人で作成することが可能です。
つまり「音声ユーザーインターフェース(VUI) を使ってスキル開発ができ、商品として提供できる」ということですね。
開発したスキルはAmazon上で公開することができ、Web上でオンオフを切り替えることが可能です。
試しにこの「Hey MIKU!」を使ってみました。
ブラウザを開いてAmazonで「Alexaスキル」を検索、「スキルを習得」のボタンを押すだけ、押した瞬間からecho spot側に話しかけることで使用可能な状態になっています。
Hey MIKU! pic.twitter.com/cnsNCONqvE
— クロマキバレット🍗12キロ (@kiba_ssbm) 2019年2月26日
ミクさんが即興で歌ってくれるスキルです。
流石ミクさん、こういう時代の最先端のコンテンツに対応するのが早い。
現状公開されているAlexaスキルは既に結構あるんですが、まだまだ作り手が少ないのとコンテンツ的に新しいものなのもあって、「あっ、これめっちゃ使えるな」みたいなスキルはあんまりない印象でした。
確かに音声に対して音声で返す機能をどう活かすか、という点では結構難しいところではあります。
従来のGUI等とは異なるインターフェースなので、開発も結構難しいってのがありますが、やってることは簡単で
音声をAlexa端末(echo spotとか)が聞き取り、テキスト化してjsonファイルに変換
↓
Alexa端末がjsonファイルをサーバに送信
↓
サーバ側でjsonファイルを読み取って対応する返答を送信
↓
Alexa端末側で音声として発音
みたいな感じらしいです。(以前Amazonの講習受けて来ましたが楽しかったです)
VUIの開発で一番難しいのは、「人間側が指示する際に何を言ってくるかわからないこと」で、それらしい指示語をピックアップするのが大変なんだとか。
例えば、エアコンで冷房つけてほしい時に指示するであろう単語として「エアコンつけて」だとか、「冷房」「クーラー」みたいに人によって指示する内容が様々で、それっぽい単語が山ほど出てくるので、それらに反応できるように登録しておかないといけません。
従来のGUIがコンピュータに人間側が合わせた開発方法だとしたら、VUIは人間にコンピュータを合わせていく開発方法になるため、難易度もかなり変わってくるんですね。
ということで、今は唐揚げのスキルとゲーマーに実用性のあるスキルの開発に向けて動いています。
果たしてAmazonに公開できるのかは不明ですが……。
今後盛り上がると思いますので、Alexaに関して興味のある方は是非個人で開発してみてはいかがでしょうか。
Echo Spot (エコースポット) - スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、ブラック
【スマブラSP】オフ大会でプロコンを使う人に知ってほしいこと
Switch Proコントローラー同期問題について
スマブラのオフ大会では、WiiUの頃からProコントローラー(以下プロコン)などの無線コントローラの誤作動が問題になっています。
以前から大会に参加している人は何を今更と思うかもしれませんが…。
プロコンは無線でSwitchに接続出来るため、対戦台を離れたときに間違えてボタンを押してしまうと、自動で対戦台に接続してしまいます。
そのため、試合進行が不可能になったり、試合途中に割り込まれてホームが表示されたりなど誤作動が発生した場合は再試合するしかないというのが現状です。
上スマ進行中にプロコン反応による試合の中断がありました
— てんぷら/Tempra🍤2/5上スマ (@tempra_chan) 2019年2月5日
自分のことと思って想像してもらえるとありがたいんですが、対戦が中断されて、その時自分が有利でも不利でも、再戦か再現かの判断は難しいです
レギュレーションを作ろうと思うんですがこれもまた難しくて 続
「プロコン使用者は対戦終了後に接続を切る、もしプロコン反応して他人の試合が中断されたらペナルティを与える」みたいなルールを作ることは出来るんですが、プロコン使用者だけリスクを負うことになってしまう
— てんぷら/Tempra🍤2/5上スマ (@tempra_chan) 2019年2月5日
今後プロコン勢増えると思うのでなんかいいアイデアないかなhttps://t.co/QXnZEMHjpu
注意していても意図せず起きてしまうこともありますので、クロブラではプロコンの使用全面禁止とか全面排除みたいなことはやらない方針で考えています。(他の大会も同じだと思いますが)
実際無線コンの問題は別の格ゲーでも起きていて、鉄拳の海外大会の配信見てたら急にホーム画面に戻って試合が中断されたみたいなのが起きたという事象もあります。
(その試合をどう対処してたかは覚えてないですが、設定からPS4側から無線コン全削除してました)
「でも今でもスマブラではGCコンが主体なんだし、プロコンユーザはそんなにいないだろうから対策はしなくていいのでは?」と思う人もいるかも知れませんが、そういうわけにも行かないのが現状です。
以前Twitterで行ったアンケートでは、GCコンユーザーは全体の半分ほどで、プロコンユーザーは全体の1/4ほどでした。
#スマブラSP#スマブラSP_オフ会
— クロマキバレット🍗12キロ (@kiba_ssbm) 2018年12月18日
スマブラのオフライン大会を開催してますが、参考にしたいのでアンケート協力をお願い致します。
あなたがスマブラSPをする時に、一番使っているコントローラを教えてください。
できるだけ多くの意見が欲しいので、RT拡散お願い致します。
思ってたより多かったです。
GCコン接続タップが品薄なのもあり(再販も未定とのこと)、コントローラをGCコンから変えるという人も多いようです。
大会で問題が頻発すると進行に多大な影響が出てしまうので、プロコン関係についての情報を展開して少しでも多くの人に協力していただきたいと思います。
プロコンのSwitchへの接続方法
まずはプロコンをSwitch(ドック接続中)に接続する方法についておさらい。
プロコンをSwitchへと接続する場合、2種類の方法があります。
Switchのコントローラ登録画面から同期
Switchホーム → コントローラー → 持ちかた/順番を変える
この画面でプロコンのSyncボタンを2秒ほど押した後、LボタンRボタンを同時押しします。
Switchにプロコンが登録されました。
USBで有線接続して同期
Switchをドックに挿している場合、面倒な手順を踏まなくてもUSB接続することで自動的に同期されます。
同期後、USB接続を解除しても無線状態でプロコンから操作が可能です。
手間も少ないので時間短縮できますし、大会中はこちらの方が進行上ありがたいです。
できればこちらの方法で同期することを推奨します。
プロコンのSwitchからの登録解除方法
スマブラSPのファイター選択画面では「接続を切る」という項目があります。
ただし、この項目から接続を切っても画面非表示になるだけで、Switchとの接続を切れるわけではありません。
LRボタンを押せばSwitchが反応するのでそもそもの誤作動の対策にはなりません。
プロコンが誤動作で反応しないようにするためには、
- Switch本体に登録されているコントローラからプロコンを削除する(登録情報を消す)
- プロコンを別の端末に接続する(コントローラ側の向き先を変える)
のどちらかを行う必要があります。
Switch本体に登録されているコントローラからプロコンを削除する
前者はホームに戻る必要がありますが、Switchに登録されている無線コンの接続情報を全て消すことができます。
登録されているコントローラ情報をまとめて消すことが出来るので、大会の時などで無線コンだらけでゴチャついてきた時は便利かもしれません。
欠点としては、「ドックからSwitch本体を取り外す」必要があり、一度取り外さないといけません。盗難防止で結束バンドで固定する大会が多いので、その度にドックから切り離すのは難しいです。
画面としては下記の様に遷移できます。
Swithホーム → 設定 → コントローラーとセンサー →コントローラーとの通信を切る
ちなみに「ドックから外れた」と認識されればokなので、ドックに刺さっているSwitchの電源ケーブルを抜きさえすれば、Switchを直接ドックから外さなくてもすべての無線コントローラの同期を切ることができます。
しかし、この方法だと頻繁に電源を抜き差しする必要が出てくるので、Switchの耐久性の面で不安が残ります。
漬物石と呼称されるWiiUよりもSwitchは耐久面で微妙ですし、持参する側の人も持参したSwitchが過度にケーブルの抜き差しされるのは嫌ですよね。
実際試合ごとに同期解除するのではなく、「永遠にどこかのコントローラが反応してて、該当の無線コンがどこにいるかわからないみたいな状態であれば使う」ぐらいの感覚でやり方だけでも覚えておくといいと思います。
また、Swtichとドックを固定するタイプの盗難防止策を講じないのであれば、ドックとの取り外しで対応できるのでこちらの方法でいいと思います。
プロコンを別の端末に接続する
後者はWiiU時代と同じように「同期用Switch」を用意する必要があります。
台を移動する際に、同期用Switchへプロコンを同期し、誤作動で対戦台に影響が起きないようにできます。
欠点としては、大会へのSwitch持参者が少ない中で運営側で余分に本体を準備するのは難しいということです。また、盗難の問題もありますので、対戦に使用しないSwitchを設置するのはなるべく避けたいというのが本音です。
また、Switchに登録できる無線コンは上限ありますので、そもそも盗難防止として同期用Switchを固定してたら、「登録コントローラ数が上限に達して同期台に同期できない」みたいなことが起きてもおかしくないです。
Android端末にBluetoothで接続
一番有用だと思われるのは、
Android端末にプロコンを同期させてSwitchとプロコンの接続を切る方法です。
プロコンはBluetoothで本体と接続しているため、プロコンの電波はBluetoothの利用できる端末で拾うことができます。
※PC、Macでも同様の接続できますが、iPhoneやiPadなどiOS端末はBluetoothの規格が特殊であるため、プロコンやJoy-Conは通常接続できないようです。
適当な安めのAndroid端末でもいいのでとりあえずBluetooth使えれば同期できます。
同期用のSwitchを用意するより安価ですし、認識させたあと端末側からすぐに接続解除できるので便利かと思います。
実際にAndroidで接続させてみました。
(ボタンとスティックで操作できました)
Androidだと問題なく接続できるようですね。
iOS出できないのは残念ですが……。
ということで同期用Androidさえあれば余計にSwitchを準備する必要はなさそうです。
運営サイドとしても同期台なしにすると問題が起きかねないので1台は準備しておくとよいかと思います。
まとめ
運営側がAndroid端末さえ準備して「同期台」という形で置いておけば確かに解決はするんですが、スマブラの大会は、企業などではなく一般のスマブラやってるユーザーが開いてる大会がほとんどです。
もちろん同期用の台を設置できるところもあるでしょうが、解除手段を用意できない大会もあるかと思います。
スマホがAndroidであれば簡単に対戦台との同期解除もできますし、そもそもAndroidなんてなくても自分でSwitch本体持っていって同期させれば解除できます。
WiiUの頃は漬物石わざわざ持っていって同期解除…みたいなのは無理でしたが、Switchぐらいなら持参も気軽にできるかと思います。
無線コンで周りへ影響を与えるリスクが有る以上、ユーザー個人で同期解除の方法について理解しておくこと、また個人での解決策をなるべく準備しておくように意識してもらえるとありがたいです。
今後もスムーズにイベントを進行するために、是非ともご協力いただきたいと思います。
2/16(土)開催 #クロブラ対戦会6 一般参加募集開始
一般参加募集開始しました。
イベント:https://www.kokuchpro.com/event/kurobrafes6/507626/
一般枠は一瞬で埋まってしまったため、現在キャンセル待ちを受付中です。
フォームの仕様上、キャンセル待ちボタンを表示させるためには全部門の参加者が埋まってないといけないので、一時的に「スマブラオフイベント初参加枠」の枠を埋めた形で表示しています。分かりづらくて申し訳ありません。
現在初参加枠は5名の方に申請いただいていますが、最大10名まで参加可能ですので興味がある方は「キャンセル待ち」にて登録お願い致します。
登録確認後、運営側で初参加枠の参加上限を引き上げて参加できるようする予定です。
また、2次会のガッツ・グリルについては現在も募集継続中です。
お店確保しないといけないので、こちらは今月中に申請お願いします。イベントに参加しない方も、2次会だけ参加でも構いません。
2次会:https://www.kokuchpro.com/event/kurobrafes6/507627/