Necromakeycon-ネクロマキコン-

唐揚げを揚げつつ横スマを振ります。

涼宮ハルヒの憂鬱一挙

この前ニコニコでやってたので最後の方だけ見てきました

初めて全部見た深夜アニメということもあって特に思い入れが深く、長門俺の嫁と10年間言い続けただけあって久々にアニメを見たぞ!って気分になりました

大学2年ぐらいまではアニメもよく見てたんですが、人間追い込まれてくると心の余裕が無くなり、テレビも見なくなり、「こうやってアニメも卒業していくんだな」と実感しました

あれほど毎日見ていたアニメ、置き場がなくなるほど買ったフィギュア、死ぬほど繰り返し読んだラノベ

色んなものに興味がもてるうちに、今を楽しめるようにあれこれやっておくべきだなと

10年ぐらい前、ハルヒが流行ってた頃の文化祭で、オタク仲間とわけわからない寸劇をしたことがあります

当時から長門が好きだった自分は、魔女っ娘長門の格好をして、スターリンインフェルノを持って、「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース、それが私」みたいな自己紹介をした後、主人公に対して攻撃を仕掛けるんですが、突如現れた正義のヒーローと戦うことになり、「アバダケダブラ!」って叫ぶんですが、「風の傷!」って感じで斬り込まれてやられてしまい、「何故私が負ける…?」みたいなセリフの後に「坊やだからさ」って言われて「ひでぶっ!」かなんか断末魔を叫んで死ぬ役を全校生徒と全教員の前で披露したわけですが

やっぱその時その時で楽しいことって色々あると思うのでその時楽しいことをやるに越したことは無いですね

今思い出すとかなりやばい集団だったと思うんですが、文化祭の時間も限られるため寸劇等やるグループは先生たちのオーディションで合格する必要がありました

学内で一番怖いとされる竹刀を持ったグラサン教師の前でまずオーディションをやって「何言ってるか訳分かんないけど雰囲気面白いから合格」って言われたのをよく覚えています

(卒業した後も在籍する先生たちの間で語られる伝説の集団になっていたらしい)

学生時代を振り返ると、一番自由勝手出来た大学が楽しかったけど、その次に中学生活が一番バカやって許されてたので楽しかったなあと

中学時代のことを思い出そうとするとネタが無限に湧いてくるので、10年後に話のネタになるようなことは若いうちにやっておきたいなあと思っています

ということで溢れ出てくる記憶の奔流に懐かしさを感じて涙脆くなってしまったので、時期は少しずれてしまいましたが明日はおでんでも食べながら1人で消失でも見ようかなと思いました