Necromakeycon-ネクロマキコン-

唐揚げを揚げつつ横スマを振ります。

クロブラのサイトが出来ました→ 神奈川スマブラ対戦会クロブラ

0から始めるスマブラ対戦会~大会をこれから開きたい人へ~

神奈川でスマブラWiiUの大会「クロブラ」を開いているクロマキバレットです

大会に関しては初回開催からまだ1年に満たないぐらいなのですが、大会を開いて思ったこととかメモしておくと、今後大会を開催したい人が現れた時に参考になるかなあと思ったのでアウトプットしておくことにしました

※あくまでもクロブラの場合なので、参考程度に考えていただければ幸いです

とりあえず必要なこと、必要だったこと一覧(詳細は後述)

■準備編

・会場を探す

・会場の収容人数から大会の規模を決める

・機材を用意する

・機材の運搬手段を用意する

・スタッフを募集する


■参加申請編

・大会ルールを決める

・参加申請の方法を決める

・参加費を決める

・告知する

・キャンセル待ちの人などの対応をする


■大会編

・機材を運ぶ

・設営をする

・予選

・本選

・フリー対戦

・サブイベント

・アンケート

・その他


■片付け編

・ゴミの持ち帰りなど呼びかけ

・会場設備の片づけ

・機材運搬


書き出してみるとこんな感じでしょうか

探せばもっとあるだろうけど、思い出したら追記します

めっちゃ長いですが、以下に詳細書いていきます





■準備編

・会場を探す

大会開催には最重要事項です

会場に良さそうなところの特徴としては以下

・それなりに広い

・椅子、机、マイクなどの備品が備わっている

・交通のアクセスが良い

・防音が効いている

・会場の値段が前払いで何とかなるレベル

・(配信をする場合)有線環境が準備出来る

会議室や広めの会場であれば上の3つぐらいはすぐ満たせそうなので問題ないかと思います

クロブラを開催している「おださがプラザ」は、小田急相模原駅の改札を出てすぐ左の建物になっているので、雨天でも濡れることなく会場入りできるので交通の便は良い方ではないかと思います

防音については会場で騒いでたら隣の部屋から苦情が来たとか、大会開催が出来ない程壁が薄いとかであれば困りますが、特に防音性にはこだわらなくても大会開催はできるので保険程度に

会場の値段、これは0から始める場合は重要ですね

申請開始して参加者がどのくらい来るかもわからないし、最初からあまり広い部屋を取ったり2日連続開催とかしてしまうとお財布が大変なことになります

初期費用問題はかなり大変かと思いますが、最初はあまり賭けに出ない方が良いかと思います

配信環境、これはクロブラでも解決できていないのですが、出来れば配信できる環境(有線環境)は欲しいところです

配信しているだけでアピールになりますので、会場の雰囲気もわかりやすいです

最初の大会から配信を考えると運営もままならないような状態になりかねないので、最初は様子見でもいいかもしれません

・会場の収容人数から大会の規模を決める

これ、かなり重要です

会場に「収容人数○○人」とかあるじゃないですか、あれって場所によっては「椅子だけ置いて○○人座れます」みたいな換算だったりするので、スマブラ大会をするために「机を並べて」「椅子を置いて」「スクリーン台を用意して」「受付を設置して」とあれこれ置いて、そこからさらにコンセントに電源ケーブルが届くように配線して…とかしてたらとてもじゃないけど元の会場の収容人数は入りません

もちろんそれを見越して人数掲載している会場もあるでしょうけども、初めて利用するなら、かなり少なめに上限を設定した方が良いかと思います(あとは見学枠の比率を増やしてみるとか)

・機材を用意する

募集人数が決まった、では機材はどのぐらい用意するか

会場のキャパの問題が優先されるので、募集人数全員があまり待たずにフリーも楽しめるぐらいのモニタ台数があればいいかなと思います

具体的には1台に3~4人ぐらいの換算であれば、休憩する人や途中で帰宅する人も合わせてフリー台も回しやすい印象です

最初のクロブラでは無茶な人数詰め込んでしまったので、この辺の問題は特に2回目以降改善を心がけました

ゲーム機本体に関しては、モニタ台数+6~10台ぐらいは持参枠を設けておくと、急なキャンセルがあったり、ディスクを入れ忘れて来たりなどのトラブルにも対応しやすいかと思います

あと必要なのはモニタ台数と同じだけのスピーカー、配線がギリギリにならない程度の電源タップ、会場に無ければプロジェクタとかでしょうか

クロブラでは、プロジェクタに関しては会場のものと型が合わず、スクリーンに映像を映す事もできない問題がありました

会場の設備がそもそもダメだったということもありますが、事前に映像が投影できるかどうかは確認する必要があります

後述しますが、モニタやスピーカー等は必ず管理番号等付けておきましょう

紛失時の対策になります

・機材の運搬手段を用意する

これも結構難易度高いですね

「機材はまずどこに置いとくんだ」という問題がありますが、クロブラの機材は全部クロマキ宅に置いているため倉庫は借りていません

ただ今後のことも考えると倉庫を借りて機材を置く、という選択肢は大いにあります

クロブラも該当しますが、自宅や倉庫が会場に近ければ機材は「台車で運ぶ」または「車で運ぶ」という選択肢があります

車で運ぶ場合も、駐車場から会場までの運搬が大変な場合もあるので、会場から台車を借りることができるかは確認した方が良いでしょう

また、モニタ等を長距離を台車で運ぶ場合は必ず養生テープなどで台車に乗せる荷物を固定しましょう

コンテナ等であればいいんですが、モニタを複数載せて移動する場合、固定してないとバランスが崩れて転倒する危険があり、運搬難易度が格段に上がります

・スタッフを募集する

居なかったら詰みです

どんなに少なくても機材を運ぶための人数は確保しておきたいところです

会場設営等は早く着た参加者に手伝ってもらうことも可能ですが、機材運搬はそうはいかないのでなるべく多い方が動きやすくなります


■参加申請編

・大会ルールを決める

かなり重要な上に、設定ルールが雑だと信用を落としますので注意しましょう(戒め)

特に予選の方法、シングル(勝者側のみ)orダブルイリミネーション(勝者側・敗者側あり)、AクラスBクラスの有無、ステージ・キャラクター選択の方法は早い段階で決めておきましょう

なるべくプレイヤー1人当たりの対戦数を増やすために、予選を総当たりにしたり、ダブルイリミ形式にしたり、Bクラスを設けるのが良いと思いますが、特に最初の大会であればトラブルが至る所で発生する可能性が高いので、なるべく全体のスケジュールを見て余裕のあるルールにしましょう

ちなみに直近のクロブラでは下記のようになりました

大体の時間の目安にしてもらえたらと思います

全体参加者64名

予選:8人×8ブロックの総当たりBO1(各ブロック上位4名選出) 大体90分ぐらい

本選:各ブロック4名選出32名→ダブルイリミBO3 Aクラストーナメント 残り32名→ダブルイリミBO3 Bクラストーナメント 大体5時間ぐらい

・参加申請の方法を決める

これは主催者の管理しやすいサイト等を使ってもらえればよいかなと思います

クロブラでは「こくちーずPro」を使っていますが、参加者が募集人数に達した場合「キャンセル待ち」が自動的に表示されるので便利です

募集に関してはWiiUやディスクなど持参枠を設ける必要がありますが、どこの大会を見ても持参枠はとても集まりが悪いです(最終的には埋まってますが、運営的にはここが埋まらないととても不安です)

「持参枠は早めに申請枠を開放する」、「持参枠は一般参加より値段安めに設定する」などを実施しておくと保険にもなりますので、できるだけ早めに持参枠が埋まるよう対策しておくと良いと思います

・参加費を決める

初回の開催であればモニタや会場費等でかなりの赤字になるかと思います

定期的に開催することで黒字に持っていきたいところですが、ほどほどの値段設定が必要かと思います

安さにこだわって赤字が嵩むようであれば大会としては長く続かない原因になるので、長期的に見てそれなりの値段を決めておきましょう

・告知する

Twitterやブログ等で告知しましょう

ここは拡散力のある人に頼み込んででも何度もリツイートしてもらいましょう

多くの人の目に触れない限り大会は盛り上がりませんので、見てて邪魔になるぐらいツイートするぐらいでいいかと思います

・キャンセル待ちの人などの対応をする

やむを得ず参加をキャンセルする人も多いかと思います

クロブラでは大体大会直前の2,3日で平均10人ぐらいはキャンセル者が出ています

「枠が空いたらキャンセル待ちの人から優先して参加にする」というのが、参加者側からすれば一番負担の少ない方法だと思います

ただ運営サイドからしたらめんどくさくて、手作業でキャンセル待ち枠の人を順番に参加枠へ~というのは何度も確認することになるので大変です

先程のこくちーずProのように申請サイトの機能として備わっていれば簡単ですが、無い場合は「枠が一度埋まったら空きが出ても追加申請できないようにする」「キャンセル待ちの人で申請が早い人から順番に一般枠へ」という手順が必要かなと思います


■大会編

・機材を運ぶ

前述の通り、機材を運びます

機材を落とさないよう注意しましょう

・設営をする

これはなるべく、大まかな雰囲気でもいいので「この辺にモニタを置いて、ここが受付で…」と決めておいた方が良いです

会場によっては、「非常口としてここのドアは常時通れるように」という指示もあるかと思いますので、会場の方に聞いてみましょう

・予選

予選用のシートを作成しておけば、予選はある程度スムーズに進みます

ルール用のシートと、総当たりの順番なども記載しておくと進行が早くなるかと思います

また、各ブロックにルールを把握しているスタッフが一人はいるといいなと思います

・本選

クロブラでは主催(クロマキバレット)は試合に参加せず大会進行を全部やっています

ただ、報告を受けて記録をつけるのと、空いた台で次の試合のアナウンスをする際は人手が足りてない感じがあるので、空いてる人や早々とトーナメントから消えた運営に手伝ってもらうようにしています

ちなみに予選結果をシートに書いてもらい、あらかじめ準備しておいたchallongeに各ブロックの何位の人を本戦トーナメントにぶち込んで…という流れでやっています

大会進行にはトーナメントの進行状況を把握するためにchallonge等の媒体を準備しておくと良いかと思います

また、ABクラスのグランドファイナル等の上位の試合はフリー対戦している人にフリーを止めてもらって全員で観戦という形を取っています

・フリー対戦

クロブラでは空き台が出来たらガンガンフリー台を開放しています

現在フリーなのか本選なのかわからないこともあるので、フリーならフリーの目印等を設けておくといいかもしれません

・サブイベント

クロブラでは第3回から本格的にサブイベントを開始しましたが、かなり好評です

普段やらないようなルールで本気になることで、スマブラの楽しさを再確認してほしいですね

本選が終わって時間があるようであれば、簡単な企画でもあれば盛り上がるのでお勧めです

・アンケート

大会をやる上で最最最重要なのではないかと思われるのがこのアンケートです

参加者にその日の大会を振り返って良かったこと、改善してほしいことを書き出してもらっています

このアンケート、やってる大会は少ないんじゃないかと思いますが、どこの大会でも実施すべきだと思っています

主催側が参加者の目線で他の大会を評価することはあっても、自分の大会でどう改善すればいいかというのはわかりにくいですし、運営サイドがメインになっていることもあって、参加者目線じゃないと気が付かないような細かいことには気が付かなかったりします

今回の大会は前回に比べどうだったのか、ルールのこの辺は改善してほしいだとか、どんな企画がやってみたいか等、参加する側の意見を聞ける重要な機会です

主催が界隈を盛り上げようとしても、主催と参加者で意識のズレがあった場合参加者が離れて行くことだって考えられます

クロブラでは途中から導入しましたが、スタッフだけで改善意見を出し合うより、アンケートで参加者全員から意見を聞いた方が圧倒的に楽で、参加者との意識のズレも判断しやすいです

今後のスマブラの大会では是非多くの大会で実施していただければと思っています

・その他

その他、クロブラでやっていること

・DX台の設置

・常時フリーが可能な台の設置

・休憩スペースの確保(ボードゲーム等が可能)

・記念写真の撮影

DX勢とスマ4勢が交流できる環境を少しでも用意するためにDX台を置いています

DX勢も何人か来ているため、直接「絶」「着キャン」などのテクニックを教えてもらえるような場になってます

クロブラでは常時フリー台を1台設置しています

見学枠の人でも予選の時からフリー戦が出来ますし、サブイベントは見学枠でも可能としているのでフリー戦をしてサブイベントに参加、という事もできます

休憩スペースとして確保できればホール横の個室も借りるようにしています

クロブラの場合、ホールと個室を確保することで会場全体を確保する形になるため、他の一般の人に迷惑をかける心配がなくなるので多少騒いでも大丈夫というメリットがあります

クロブラでは大会の終わりに記念写真を撮るようにしています

現状配信ができていないため、せめて盛り上がってるぞっていう空気を出せればいいなと思ってます


■片付け編

・ゴミの持ち帰りなど呼びかけ

重要重要アンド重要です

昼食べたであろうコンビニおにぎりの袋やペットボトル、空き缶とかが多いです

特に数回やって大会に慣れてきた頃にゴミが増えてきた印象があります

完全にゴミを無くすのはかなり難しく、ゴミは会場に捨てるわけにはいかないので、運営側はゴミ袋は絶対持っておきましょう

・会場設備の片づけ

最後はできれば会場に残っているスタッフ以外の人にも手伝ってもらえたらなと思っているので、他の大会でも手伝える環境であれば是非手伝ってください

モニタを解体して段ボールに詰めたりするんですが、多くの人に手伝ってもらうと、この辺で「誰のものかわからないHDMIケーブルが出て来た」「モニタの電源ケーブルが1本足りない」など問題が発生してきます

紛失してしまうリスク軽減のためにも、主催側で提供する機材は管理番号等を振っておくと良いです

また、WiiU持参枠などケーブル類を持ってくる人にはあらかじめ自分のものとわかるようにテープ等貼って名前を書いてもらうと良いです

・機材運搬

持ってくるときと同じ要領で機材を片付けます

出来れば片付けの際に不足している機材が無いか確認しておくといいですね


簡単に書いてみましたが、クロブラ目線では大体こんな感じです

大会の規模によってやってることはマチマチだと思いますが、基本的にこんなもんじゃないかなって思ってます

深く掘り下げたらキリが無くなるので、とりあえず「大会を開催してみたい!」と思ってる人の参考になればいいなと

「ここの部分ってどうしてるんだろう?」とか、初めて大会を開く際にはわからない点も多いかと思います

大会についての情報共有はしていきたいと思っているので、質問等があれば答えられる範囲で回答しますのでよろしくお願い致します