Necromakeycon-ネクロマキコン-

唐揚げを揚げつつ横スマを振ります。

スマブラの大会で使用している機材や備品のプレゼン

日本全国でスマブラの大会も増えてきているので、クロブラで使用している機材とか備品の紹介とかしておこうかなと。

「大会開きたいけど機材とかどれ買えば分らない!」みたいな人は是非参考にしていただければと思います。

 

 

モニタ

まずはやはりモニタ。

BenQ GL2460HM 24インチ

BenQ RL2460 24インチ

GL2460HM

比較的低価格で遅延にも配慮されているため、個人や大会で購入する際も、恐らく同じ型のものを選んで買ってる人も多いかなと思います。
WiiUからの出力自体はHDMIが挿せれば問題ないので、その他の低遅延モニタでも大丈夫ですが、大量購入で機材を統一するにはこれがコスト面で一番お手頃かなと思ってます。

 

ただ、遅延に関する問題があって、BenQモニタは総じて遅延の設定が初期状態では「オフ」になっています

 

 

BenQ製品全体に通じる内容ですが、BenQには「AMA(Advanced Motion Accelerator)」という機能があります。これは「モニタの応答速度を上げる代わりに、表示する映像によってはちょっと画面がちらつくことがあるかも」みたいな機能です。
初期状態で設定しないままだと普通のモニタなので、製品仕様に記載されているの応答速度は出せない状態になります。大会で使用する際は気を付けましょう。

 

また、このモニタの欠点として「音声の出力が弱い」というのがあります。
対戦会などでモニタをずらっと並べて、一気に対戦をしていると対戦中の音が聞こえないみたいな状態になります。ヒット確認などする際は「音」の要素は重要で音に頼っているプレイヤーも多いですので、別途スピーカーを買う必要があるということになります。

 

RL2460

BenQ RL2460の方はGL2460HMよりも少し価格が高めですが、HDMIのOUTがあります。

普通のモニタだと、

 

WiiU→分配A→モニタ

   分配B→プロジェクタ

 

という形になりますが、モニタ自体にHDMIのOUTが付いているので、

 

WiiU→モニタ→プロジェクタ

 

という風にモニタからプロジェクタに直接繋ぐことができ、分配器が不要になる上に、分配時には変な遅延の心配とかをしなくて済む、というものです。
利用用途上、このモニタ1番台でのみ使っています。

 

スピーカー

ということで次はスピーカー。

 LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW

 

USB給電式で、小型ながらそこそこな音量が出せるスピーカーです。値段もそんなに張らず大量購入しやすいです。スマブラ「いつものスピーカー」と言えばこれ!と言えるものでしょう。

 

使い方としては、

  1. モニタ側のイヤホン出力端子に、スピーカーのイヤホン端子を差す
  2. WiiUにUSB端子を差す

これだけです。とても簡単。USB給電はコンセント類を取られることがないと言うのが大きなメリットで、電源タップが少なくて済みます。

ただ、問題としてUSBポートを1枠消費してしまうため、WiiUのUSBポートをGCコン接続タップで2つ、外付けHDDで2つ使っているような状態だとGCコンの振動を消すしかなくなります。もちろん振動なしじゃないとヒット確認ができないと言う人も居ますので、大会側としては出来るだけポートが足りないWiiUはフリー台に…みたいなことをする必要があるかと思います。

 

プロジェクタ

投影用のプロジェクタです。
BenQ DLP プロジェクター スタンダードモデル (SVGA/3200lm/1.9kg) MS524

クロブラで使用している型です。現在では後継機も出ていると思うので、これ以外にも選択肢は増えているかと思います。

入力はHDMI、コンポジット映像(3色端子の黄色のみ)、D-Sub15ピンがついてます。

コンポジの黄色があるので、DXの大会でも3色を分配して黄色だけプロジェクタに差して投影、って言うのも可能ですね。

 

ちなみにプロジェクタを選ぶポイントは入出力端子はもちろん、投影距離と明るさも選ぶのは重要だなと使ってみて思いました。

このプロジェクタは値段が比較的安いのもあって画素数はそこまで高くはない(800x600)ですが、3200ルーメンで結構明るく映像を投影できます。

入出力端子と明るさは購入前にそれなりに調べましたが、投影距離に関しては、短焦点モデルのものを使えれば、会場の場所を取らず画面を大きく映せるので便利かなと思っています。
この機種は短焦点モデルではないので、スクリーンまでの距離をちょっと大きく取らないといけないので、次回買う時はもうちょっといい物を買おうかなと思ってます。

あと音量に関しては、出ないこともないですがやはり弱いので大きく音を出したいなら別途スピーカーを用意する必要があります。

 

名札用紙

スマブラ4の大会に関しては「名札を作る」というのがお馴染みになっているので、名札用紙について。

 A-ONE 名刺用紙 クリアエッジ 1000枚分 51402

 

家庭のプリンタで手軽に印刷できるタイプの名刺用紙です。クロブラではこれを使用しています。

A-ONEの名刺用紙は大きく分けて2種類「クリアエッジ」と「マイクロミシン」があります。

違いとしては以下になっています。

 

クリアエッジ:印刷後、台紙から剥がして使用するタイプ

マイクロミシン:印刷後、点線で切り取って使用するタイプ

 

両方使ってみた感想としては「切り取り線が出ない」という点でクリアエッジタイプの方がお勧めです。クロブラでは片面印刷のものを使っていますが、両面印刷可能なものもあるようです。

 

印刷する際はWordでやっていますが、これも印刷時の設定が用意されています。

 

Word→「差し込み文書タブ」→「ラベル」を選択します

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「宛名ラベル作成」という画面が出てくるので、オプションから使用する製品番号で検索し、(今回はA-ONEの51002)を選択します。

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「宛名ラベル作成」画面に戻り、「新規文書」をクリックします。

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名札の枠が表示された状態で印刷できるようになります。

f:id:chromakeybullet:20171210131640j:plain

 

また両者に言える内容ですが、プリンタで印刷する際は紙をぴったり固定して印刷トレイにセットしないと、切取り部分から印刷がはみ出てしまうことになりますので注意しましょう。

 

名札ケース

名札の次は名札ケース。

 Fushing 50個 クリアネーム 名札IDカードホルダーケース 
コクヨ 名札用吊下げひも

 

以前はもっとやっすい名札ケースを使っていたんですが、紐がめちゃくちゃ絡まって使いづらいのと見た目が安っぽすぎてカッコ良くないのでこちらに変えました。
zipロック式なので、封ができるのが便利だなーと思ってます

 

コンテナ

機材とか入れる箱です。 

Astage(アステージ) NTボックス #75 W約42.5×D約71.6×H約32.3cm

 Astage(アステージ) NTボックス #45 W約37.9×D約54.5×H約32.2cm

 

サイズ色々ありますが、クロブラでは2種類使ってます。
#75(大きいサイズ)は、なんと先程のロジクールスピーカーの箱がぴったり20個入るちょうどいいサイズです

大きい方にスピーカー全部入るのでスピーカー用にして、小さい方2つに電源タップとか名札とか入れてます。

 

台車

続いて台車です。コンテナとかモニタとか運びます。

日東(NITTO) 折りたたみフラット台車40×60cm『快走くん』【日本製】ブルー KSK6040

 

以前クロブラでは機材を倉庫でなく自宅に全て保管してたので、折り畳み式の台車を買ってました。機材もそこまで重いものではないので、台車自体もめちゃくちゃな重量に耐えられるようなものを選ばなくてもいいかなと思ってます。

 

交流用のシール

現状使ってないんですが、交流用に今後使っていきたいなと思うものを。

エーワン 手書きもプリントもできるラベル 20mm 丸型 24面 12枚 26105

 

交流イベントで使用したいなと思ってるシールです。
印刷も手書きもできるので、名前やTwitterIDとか書いて、用紙に張り付けておけば、「イベントで会って対戦した人とシールを交換することで、誰と話したかあとで確認できるし、家に帰ってからTwitterで相手をフォローする」って言うのもできるかなと思ってます。

特に初参加の方とかは声をかけづらいと思うので、こういうものがあれば話しかけるネタとかにもなるし知り合いも作りやすいかなと。

 

この辺はアトラスの大規模オフ会である眼鏡祭に参加して、この制度いいなと思ったので導入したいな、と思いました。

参考記事:#眼鏡祭1125 スマブラ界隈の人が眼鏡祭に初参加するとこうなる

 

 

機材や備品で特定の商品と言うとこんなところでしょうか。

モニタやプロジェクタ等の機械類は特に、どんどん新しい型が出てくるため、その時々に合わせて性能や値段で判断して買えばいいのかなと思ってます。