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スマブラオフ大会のあれこれ〜参加申請編〜

Twitterにて、スマブラオフ大会の参加申請の方針について意見が飛び交ってるようなので、問題点と解決策をまとめてみることにしました。

 

 

 

現状の申請方法について

まず現状のオフ大会を知らない方もいるので、一般的にどのような流れなのかを解説します。

 

1.大会側が募集サイト(smash.ggやこくちーず等)で参加枠を作成する

2.何日の何時から募集開始であることをTwitterやDiscordでアナウンスする

3.参加希望者は定時にサイトにアクセスして申請する

 

という流れです。しかし、ここから参加枠が埋まってしまった場合

 

4.参加枠が埋まっているため申請できない

5.キャンセル者が出て人が減れば再度申請可能になる

 

となります。

 

問題点

ここに大きな問題が2つあります。

1つは参加者がサイトに張り付いていないとキャンセルを把握できないことです。

 

自分はクロブラ開催前から言ってますが、参加したいなら参加者がずっと申請サイトを監視しないといけないシステム自体が欠陥だと思っています。

 

もう1つは、自分がキャンセルする際に参加できていない知り合いに声をかけ、キャンセル後すぐに申請してもらうという行為、いわゆる「参加枠譲渡」が可能であるということです。

 

参加できない人が大勢いる中で、知り合いが多い人が得をするのは新規に優しくないですし、今はまだないにしろライブのチケットのように枠だけ先にとっておき、個人間の取引に使用される恐れもあります。

 

この参加枠譲渡について、一般的にどう思われているのかわかりませんが、個人的にはあまり気持ちのいいものではありません。
少なくとも自分の開催している大会ではしてほしくないです。

 

対策について

この2つの問題を解決するために考えてみましょう。

 

参加申請を抽選方式にする

参加可否を抽選で行う方法です。

参加したい人全員の中から抽選で決めるというもので、参加枠の譲渡もありません。

これであれば回線の問題がーとかその日は夜勤でーとか関係なく全員平等に対応できるというメリットがあります。

一見良さそうに思えるかもしれませんが、正直デメリットが圧倒的に大きいです。

 

キャンセル者の対応

クロブラ規模(キャンセル待ちを含め100人程度)の場合、10〜20人ほどキャンセル者が出ます。

中には申請しているのにも関わらず、キャンセルをせず連絡もなしに他のイベントに行っていると見られる人もいました。

また、後述しますが「キャンセル待ち」から繰り上がってきた人も予定が入っていけなくなった、繰り上がったのに気が付かなかった、申請したのを忘れていた等の理由で結局キャンセルする人は結構多いです。

 

そのような現状を加味すると、大会直前に「抽選の結果参加者はこのようになりました!」と告知したとしてもその後にキャンセル者が多発するのは明らかです。

キャンセルが出た後の補填はまた抽選で、と言うことになるので運営側としてもギリギリまで参加者を選出しなければならず、参加者もそれを待たなければなりません。

イベントが大会形式だと、予選のトーナメントや総当たりも運営側は検討する時間が必要です。この方式だとかなり大変だと思います。

 

遠征者への負担が大きい

遠征して遠方の大会に参加する人も多いです。

抽選方式で参加者を決めてしまうと、遠征者は飛行機とか宿とかをギリギリまで決めれないことになります。

移動手段や宿泊先を既に決めてしまっている場合は、キャンセルしないといけなくなりますし、参加しづらいです。参加機会を奪ってしまうという点だけでも抽選方式にするのは良くないと思います。

 

不正が増える可能性

抽選の場合、選出対象が多い方が高確率で当たりを引きます。

つまり「1名で複数参加申請をして、当たったIDで参加しよう」という行為もできなくはないわけです。

オフ大会に慣れてるような人たちは名前(HN)も顔も知れてますが、新規の人であればこのような行為があっても気が付きません。

不正をしないよう参加者に呼びかけるのもいいですが、「不正ができるシステムを無くす」ことが大事なので運営側で潰せることろは潰しておきたいところです。

 

と、1つの問題を解決するために複数の問題が出てきてしまいました。

 

キャンセル待ち枠を設ける

参加枠が埋まったら「キャンセル待ち」の枠に申請してもらい、キャンセルが発生したらキャンセル待ちから欠員を補填するというものです。

この方法であれば、誰かがキャンセルしたところにすぐ申請するような行為はできなくなりますし、参加したい人はキャンセル待ち申請しておけば申請サイトに張り付く必要もありません。

 

デメリットとしては運営側の負担が増えることです。

参加者からキャンセルの連絡を受け、キャンセル者の登録を削除、キャンセル待ちの申請が早い人を繰り上がりとして登録します。

元々システムとしてキャンセル待ち機能が存在するサイトとして「こくちーずプロ」があります。

 

こくちーずプロ
https://www.kokuchpro.com/

 

手間をバッサリ省きたいならこくちーずプロが一番いいと思います。(規模が少なく、開催回数が多いハマブラではこくちーずプロを採用しています)

クロブラでは初期の頃からこくちーずプロを使用して「キャンセル待ち」を用意していました。

実際に運用している感想としては、この方式が一番良いかと思っています。

 

ちなみにクロブラでは長いこと使ってたのもあってか、Twitterで「こくちーずプロのバグ見つけたー」みたいに言ってたときも公式がエゴサしてたのかリプ飛んできてすぐに対応してくれて、ダメ元で「申請したあとにTwitterでつぶやく用の『参加しました』ボタンを付けてほしい」って要望を出したらつけてくれました。

対応が良いのもありますし、今後も運営サイドとして使いやすくなるんじゃないかと思います。

 

現在クロブラはsmash.ggで管理しているため、システムとしてキャンセル待ち機能はありません。

 

smash.gg
https://smash.gg/

 

そこで、キャンセル待ちの枠を用意して、スプレッドシートでキャンセル待ち状態の人を記載して「あと何人キャンセルが出れば参加可能」を可視化しています。

 

スプレッドシートへの反映は手動なので、「登録したんだけど反映されてない」とかよく言われるんですが、実際は細かい対応をちょくちょくやるのは手間かかるのでまとめてやってるって感じです。

その辺こくちーずプロみたいにリアルタイム反映ができなくなっているという点はありますが、ご了承ください。

 

運営側にやや負担はかかることになりますが、キャンセル待ちがない状態よりは問題を減らすことに繋がりますので、もっと「キャンセル待ち」を用意する大会が増えてほしいなーと思ってます。

 

まとめ

クロブラがキャンセル待ちを用意している理由を含めてザックリ書いてみました。

Twitterで話題になってたときに、ちゃん山さんのキャスで「クロマキさん、この件もブログのネタにでもするんですか」とか言ってましたが、その時には既にこの記事を書き始めていました。流石、お見通しですね。

 

「キャンセル待ちを設けるべき」とは言っていますが、あくまでも個人の意見であり、採用しない大会は悪いというわけではありません。
どのような方式でもメリットデメリットがありますので、どうするかは各大会の運営陣次第だと思っています。

 

 

ただ、申請方式について今までこうしたらどうだろうとか、全く話題にもならなかったのであれば、スタッフ間で少し話し合ってみてはいかがかと思います。