Necromakeycon-ネクロマキコン-

唐揚げを揚げつつ横スマを振ります。

EVO2020 Onlineの中止と海外スマブラプレイヤーの不祥事について

格ゲー界隈に大きなショックが起きています。

EVO2020オンラインの中止、スマブラプロが不祥事でプロチームから脱退など、信じがたいニュースが飛び交っています。

 

CrackPr0n氏のツイートにて、EVO創始者であるJoeyCueller氏から19年前にセクハラ行為を受けていたとのことが発覚。

 

 

 

それを受けたEVO側は「責任を重く受け止め、第三者による調査が終わるまでジョーイを休職にする」と発表。

 

Joey自身も今回の件について認め、謝罪。

 

自体を重く見たCAPCOMがEVO2020のスポンサーを降りる。

 

続いてBANDAI NAMCOもスポンサーを降りることを表明。

 

EVO側がEVO2020オンラインの中止を発表。

 

という経緯で今年のEVOは7/4と直前でしたが急遽なくなりました。

 

 

またスマブラプレイヤーについて。

当時15歳だったCaptainZackが、当時20歳のNairoと肉体関係をもち、口止め料としてお金をもらっていた。3年間黙っていたが嘘を付くのに疲れてきたので公表した、とツイート。

 

このことを受けNairoはチームを脱退、Zackの発言内容を認める。

 

ちょうど1年前の2019年7月、スマブラ古参プレイヤーのAllyがCaptainZack(当時16歳)と交際したことをきっかけに引退したということもあり、Twitterのトレンドに「Ally」が載っていたようです。今回の件とAllyは関係ないようです。

 

またKeitaroは未成年のShivaに飲酒させ、性的接触を持ちかけたと告白。

 

 

 

D1についても、KTDominate(当時18歳)に対して性的接触を認める。

 

 

CinpieもPuppeh(当時14歳)に対して性的接触したとPuppehが証言。

 

S2HもIsabella(当時16歳)に対して性的接触していたとIsabellaが証言。

 S2Hは現在鍵アカウントのため、証言については確認取れず。

https://twitter.com/Slither2Hunter

 

XzaxもLamsauce(当時16歳)と性的接触していたと両名ともに証言。

 

 

これを受け、海外のスマブラ大会運営団体である2GGは、S2H Xzax Cinnpie Nairo Keitaro D1について2GGが主催する大会への参加禁止を表明。

 

それぞれ未成年に対する性的接触ということで、今回のような処置となっているようです。

 

過去の例を見ると、スマブラ4のプレイヤーHyugaが痴漢行為をして出場停止処分となり、謹慎後に復帰する際に許すか許さないかで議論になっています。

 

参考
http://meleetranslation.blogspot.com/2017/10/hyuga.html

 

今回の騒動も、一度出場停止となったプレイヤーが大会へ復帰するには時間がかかるかと思われます。

 

 

何故このように暴露大会が始まったのか経緯まで存じていませんが、スマブラだけでなく今後のゲームの界隈にも大きく影響してきそうです。

 

追記:
今回の暴露大会は、Microsoftの動画配信サービス「Mixer」にてMixer の社員が差別発言をしたことをストリーマーが告発したことが発端となったようです。

www.ccn.com

 

そこから発展し、ゲーム界隈の女性たちがセクハラについて訴え始めるようになり

www.nytimes.com

 

 

多くのストリーマーが告発され、Twitchスタンプから削除したケースもあるとのこと。

dotesports.com

 

 

先日ニュースになっていた「最大手の配信者」であるDr Disrespectもこの流れで告発され、TwitchをBANされたようです。

www.bbc.com

 

 

スマブラだけでなく、北米のゲーマー界隈全般でこのようなことが起きているので、今後しばらくは同様の騒動は続きそうです。