Necromakeycon-ネクロマキコン-

唐揚げを揚げつつ横スマを振ります。

オフラインのゲーム大会開催後に2次会(飲み会)を開催したほうが良いと思う3つの理由

スマブラのオフライン大会「クロブラ」を2年半ほど開催しています、主催のクロマキバレットです。

 

e-sportsだのなんだのと騒がれる昨今ですが、今後「ユーザー主催の大会」を開催する、もしくは開催したいという方は増えてくるのではと思っています。(Switch関連のゲームは特に)

 

機材設営から進行やら片付けやら大変だと思いますが、今まで主催としてあれやこれやとやってみた経験上、「イベント後の飲み会」の存在はとても重要だなと思っています。

その理由を3点ほど挙げさせていただきます。

 

 

片付けの協力者が増える

ユーザー大会はイベント終了後、会場を元の状態に戻し、機材の「片付け」が終わるまでスタッフは開放されません。
いくらでかいオフラインのイベントでも、ユーザー主体のものですし、「この日イベントやるから絶対参加して」みたいな強制はできません。
あくまでも、「スタッフ協力できます!」という人たちがスタッフとして動いているというのが現状ですので、「スタッフが十分足りている」という状況はどこの大会もほぼないのでは?と思っています。

 

クロブラでも、毎回倉庫からモニタ20数台、ブラウン管8台、ケーブル等入ったコンテナ4つ、プロジェクター、その他諸々を出し入れしていますが、機材運搬を手伝うスタッフは10人行かないぐらいです。

 

朝の設営の際は、会場までの場所が近いとは言え、1往復ですべてを運ぶのは無理なので、2,3往復してもらっています。

 

また、朝は「早く会場入りしてフリー対戦したい」という人もいるので、設営をしてくれる人もいるんですが、夜は遅くまでやっていることもあって
「大会終わったし、早く帰りたいから片付け開始前に撤収してしまう」
「お腹空いたしご飯食べるから撤収する」
という人がほとんどだと思います。

もちろんそれが悪いというわけではなく、むしろ当然だと思っていますが(スタッフも遠方から来ている人は早めに撤収していますし)、この状態だと片付け手伝ってくれる人がとても少なくなって、非常にスタッフの負担というのが大きく大変なんですね。

 

クロブラでは以前は倉庫を借りておらず、機材をすべてクロマキ宅まですべて台車で(もしくは協力者がいれば車で)運び込んでいたので、大会後の片付けというのはとてつもない労力が掛かっていました。

そこでとりあえず会場近所に倉庫を借り、そこに機材を保管することで「大会後に公式の2次会」を開催することができました。

 

2次会を実施してわかったのは、かなりの人が片付けを手伝ってくれるようになったということです。

2次会に参加する人はもちろん手伝ってくれるんですが、それ以外にも片付けを率先して手伝ってくれる人は増えたように感じています。
倉庫が近所にできたので片付けを最後まで手伝いやすくなった、のもあるかもしれませんが、2次会に行く人がいることで「確実に片付けを最後まで手伝ってくれるスタッフ以外の人」を増えたのがやはり大きいのではないかと思います。

 

 

参加者と直接話す機会が増える

大会主催をしていると、大会時に受付や進行に関して会話はすることはあっても、個人的な会話というのは殆どできません。
昼休みでも基本的に予選の結果を入力して本戦トーナメントを作成したり、配信の準備をしたりしているので、フリーする時間はもちろん食事の時間もなかなかとれないみたいなことはよくあります。

よく大会に来てくれる人でも、殆どの人と会話らしい会話はできていないという状態です。
(フル稼働になってしまうのは他のスタッフにも言えることなので、今後なんとか改善したいところではあるんですが…)

 

で、そんな感じで会話もあまりできていなかったんですが、飲み会の時は同席した人と長い時間話せるので、そこで会話するっていうのはかなり増えたと思います。

 

「あの人大会に出てて名前と顔はわかるけど、全然話したこと無いからどんなひとかわかんないな~」みたいな人とも、今ではよく絡むようになったなあと思います。

 

他の飲み会参加者はどう思っているのかはわかりませんが、あまり話す場がない自分にとっては、ここが特に2次会やっててよかったなと思うところです。

 

楽しい

タイトルに「3つの理由」って何も考えず書いちゃったんですが、3点目それっぽいこと思いつかなかったので単純に「楽しい」という点を挙げました。

 

会社の飲み会みたいな、気を使って飲まないといけないみたいな空気は全然ないので気は楽ですし、にらめっことかしてますし。

 

 

 10人20人ぐらいの規模なので、レシートもこんななります。

こんな感じで、飲み会での思い出というか、 #クロブラ ハッシュタグで残しておきたいやり取りとかも多いので、そういう意味ではすごいわいわいできて楽しいですね。

 

ゲームの大会ということもあり、トーナメントの勝ち負けというのはもちろん重要だとは思いますが、クロブラとしては「1つのイベントとして参加者が楽しむ」というのが一番重要だと思っているので、勝敗とか関係なく馬鹿騒ぎできる環境って重要だと思うんですね。

 

 

 

個人的に思っているところはそんな感じです。
運営サイドとしてもメリットは多いので、もし可能であれば今後他のユーザー大会でも取り入れていくと良いんじゃないかなと思います。

 

 

また、次回クロブラのWiiU最終回のあとも飲み会は開催予定です。
WiiU勢、DX勢、見学で来た人、飲み会だけ来る人、スマブラ以外の界隈の人、誰でも歓迎ですので是非参加していただけたらなと思っています。

 

www.kokuchpro.com