Necromakeycon-ネクロマキコン-

唐揚げを揚げつつ横スマを振ります。

夏に向けて

最近暑くなってきたので冷房を入れ始めました。

学生の頃は極限まで生活費を切り詰める節約生活をしていて冷房は使わなかったのですが、「月2000〜3000円程度で快適な空間を確保できるなら使った方がいい」という結論になり、夏場は常に冷房をつけています。

 

以前Twitterでも少し触れましたが、食品衛生について書きたいと思います。

 

現在在宅勤務等で、普段料理をしない一人暮らしの人も家で料理するという人が多いかと思います。

特に一人暮らしだと、料理を作ったものの作りすぎて全部食べきれず、そのままフライパンや鍋に放置…というのはよくあるかと思いますが、衛生面では結構危ないです。

 

食中毒の原因は細菌が食材に付着して増殖してしまうことが主な要因ですが、細菌が活発に活動する条件として挙げられるのは、

  1. 栄養がある
  2. 水分がある
  3. 適温である

の3つです。また、食材は基本的に1,2の条件を満たしているため食材を長持ちさせるためには温度管理が必要です。

 

暑い時期は特に細菌が繁殖しやすいです。

10℃〜50℃程度で多くの細菌は繁殖し、特に30℃〜37℃前後は活発になります。

そのため、夏場の暑い時期は注意が必要です。

なるべくすぐ食べ切る量だけ作り、余った場合冷蔵庫で保管しましょう。

また、冷蔵庫に入れたからと言って過信はできません。

 

細菌を殺すには加熱するしかなく、仮に冷凍庫に入れて低温にしたとしても、繁殖スピードを遅くするだけで死滅はしません。

 

では加熱していればすべて大丈夫かというと、そういうわけでもなく、カレーやシチューなど大量に作る料理に関しては「空気に弱いが熱に強い」タイプの細菌が発生しやすいです。

 

そのようなタイプの細菌は、空気に弱いので調理中はよくかき混ぜる、一度に食べきれず余らせた場合は、小分けにして冷蔵をすることで対策は可能です。

 

どのような菌が出やすいと言っても、基本的に食べきる分だけ料理すれば問題ないです。

業務スーパーなどで大量購入している場合、1食分の料理をするのは難しいかもしれませんが、


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難しいかもしれませんが、


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難しいかもしれませんが、食べきれない分はすぐ冷蔵or冷凍するなど、夏の暑い時期は特に食材の扱いに注意しましょう。