#真4F 錦糸町公園オフ
「旨い肉が食いたい」
ということで、錦糸町のとんつうへ行ってきました。
とんつうと言えば独特なメニューで有名ですが、とりあえず定番の「スカイツリーハラミ」を食べて来ました。
とりあえずめちゃくちゃ長いんですが、これは切らずにそのまま焼きます。
網の上になんとか乗りました、みたいな感じになります。
肉が分厚いので、側面も焼きます。
肉って自立するんですね。
「オムナオトにライス持たせてオムライス」ってきみさんが言ってたのでオムライス撮りました。
17時から開始だったので、19時にとんつうは終了。
めっちゃ早いので、どこか寄っていくことに。
飲みたい派とスマブラしたい派とカラオケ行きたい派でなかなか意見がまとまらなかったので、公園に行くことにしました。
その後、錦糸公園の噴水で遊んだり
※画像は忍法で水柱を出すオムナオト
※画像は最強チームを結成してエンディングを迎えたオムナオト
遊具で遊んだりしました。
※画像は公園の南半分は制覇したが、北半分を遊ぶ前にブランコを見つけてうなだれているオムナオト
そして錦糸公園といえばこれ。
そう、皆さん何度も見たことあるでしょう。
真・女神転生ⅣFINALでは何度も見た、お馴染みの公園の遊具です。
錦糸町には何度も来ていましたが、実際に公園に来ることはなかったので初の聖地巡礼となりました。
いやーこう見るとかなりボロボロに破壊されてたんだなと。
大人7名で遊具使ってわーきゃーやってましたが、幼稚園ぐらいの子供が親子で通りがかった際、
「もう夜だから遊んじゃいけないんだよ」と明らかにこちらに向けて諭していました。
すまんな、大人は夜も遊べるんだよ。
きみさんがロケットに乗って滑り台を降りていましたが、回りすぎて気持ち悪くなったとのことですので、酒飲んだ後に遊具を使うのは皆さん気を付けましょう。
最後にサーティワンでアイス食べて、駄菓子屋でひもQとイカ買って帰りました。
今日の pic.twitter.com/3MJgawclJE
— クロマキバレット🍗18キロ (@kiba_ssbm) 2019年5月11日
とんつう…お金があるときにまた行きたい。
smash.ggの当日の操作方法と注意点まとめ
前回、smash.ggの登録準備などをまとめました。
前回の記事
chromakeybullet.hatenablog.com
その後、実際にイベント当日に大会を回してみることで、smash.ggの操作方法や仕様が把握できた点がいくつかあるので、展開したいと思います。
※今回もsmash.gg上の言語は日本語に設定してスクリーンショットを撮っています。
※2019年4月現在の翻訳状態ですので、今後文言等は変更になる場合があります。
- 前回やったこと
- 予選の準備
- 受付対応(チェックイン)
- キャンセル対応(当日の予選入替え)
- 予選結果入力
- 予選開始後の変更
- スコア入力方法
- 本戦
- 参加者に申請時に気を付けてもらうこと
- まとめ
- 追記:参加者向けのsmash.gg登録手順
前回やったこと
・大会を作成する
・必須項目を入力する
・フェーズを作成する
・トーナメントパスの設定
・ステーション(対戦台)・ストリーム(配信)の設定
・管理者の追加
・その他
予選の準備
Waveの設定
そもそもWaveって何?っていう方もいるかもしれないので簡単に説明を。
Waveとは、簡単に言うと「予選ブロックの時間帯」のことです。
オフライン大会のゲーム大会の予選では、対戦モニタを設置する都合上、「対戦は一度に何台まで」という制限がかかります。
そのため大会によっては、「午前予選・午後予選」などに分けて予選を行う場合があります。
その際に午前予選を「WaveA」(または「Wave1」)、午後予選を「WaveB」(または「Wave2」)という呼び方をします。
直訳すると予選の第一波、第二波、みたいな感じです。
Waveの設定は[イベント]→[スケジュール]から設定できます。
Waveは適当な識別子と(今回はABにしました)、開始終了日時を設定するだけです。
この設定はPool(予選)の組み合わせを決める時に使用します。
Poolの設定
Pool(予選ブロック)の設定は[イベント]→[プールとシード]から設定します。
Poolを作成するまでの工程は前回の記事の「フェーズを作成する」を参照にしてください。
Pool名の横の歯車マークをクリックでステーション(対戦台)、Waveの指定ができます。
このブロックはこの台で~みたいな指定がある場合は、あらかじめ入力しておくとわかりやすいです。
ただしステーションの設定は各Poolに1つしかできないため、○番台~●番台など複数台で実施する場合は、○(複数台の最初の番号)か●(複数台の最後の番号)どちらか設定しておくのでも良いかと思います。
Poolの順番は各ブロックごとに表示して、「この人とこの人を入れ替え~」みたいなこともできますが、「強さ順に並び替えると自動的に各Poolへ割り振ってくれる」ので、
まずは
- 強さ順に並べて適当にPoolに割り振ってみる
- 1つのPoolに同じキャラが多いとか、スタッフのバランス調整の問題で個別で交換したい場合に入れ替える
という流れでPoolを決めるのがスムーズかと思います。
受付対応(チェックイン)
登録→参加者の項目に参加者一覧が表示されます。
各プレイヤーの一番左の「︙」のボタンを押すと「チェックイン」が表示されます。
管理者画面から見える「参加者」のページは参加申請順に並んでいるので、「キャンセル待ち」の繰り上がり対応をするときなどはこちらで確認するとよいかと思います。
また、上部の「エクスポート」をしておくと、参加者一覧をCSV出力できます。
一覧を外部に展開するときや参加者をまとめて確認したいときは、一度CSV出力してスプレッドシートに貼り付けみたいな感じでもよいかと思います。
キャンセル対応(当日の予選入替え)
「キャンセル待ち」の枠を作っていて、そこから参加に変更する場合。またはキャンセル者が発生して予選組み合わせを変える場合。
既に組んでいる予選が、想定の組み合わせでなくなり、混乱を招く可能性もあるのでかなり重要です。
予選ブロックを組んでいてキャンセル待ちの人が発生した場合、「参加者」のリストからキャンセルした人を削除してはいけません。
どういうことなのかといいますと、「Poolの設定」の項目でも説明したとおり、smash.ggの仕様上、各ブロックは基本強い順に割り振られています。
例えば、ABCDのブロックがあった場合、基本的には強い順に以下のように割り振られます。
A 一番強い 八番強い 九番強い
B 二番強い 七番強い 十番強い
C 三番強い 六番強い 十一番強い
D 四番強い 五番強い 十二番強い
しかしここで「五番強い」がキャンセル、繰り上がりで「スマブラ星人」が入ってくるとします。
本来であれば一番シードの人より強いスマブラ星人をトップシードに置きたいところですが、ここでキャンセルした「五番強い」を参加者から削除してしまった場合、下記のような予選ブロックになります。
A 一番強い 九番強い 十番強い
B 二番強い 八番強い 十一番強い
C 三番強い 七番強い 十二番強い
D 四番強い 六番強い スマブラ星人
五番が抜けたところを埋めるように、後ろの番号が全部繰り上がってきてしまいます。
こうなると予選を組んで発表済だった場合は予選プール自体が変わってしまうことになり、既に「自分は○ブロック」と覚えてしまっているプレイヤーへ混乱を招いてしまいます。
対策としては、「キャンセル者が出ても参加者一覧からプレイヤーを削除しない」のが一番です。
一覧から削除せず、キャンセル繰り上がりの人を追加した場合は、キャンセル繰り上がりのプレイヤーは後ろに追加されます。
A 一番強い 八番強い 九番強い
B 二番強い 七番強い 十番強い
C 三番強い 六番強い 十一番強い
D 四番強い 五番強い 十二番強い スマブラ星人
一人多い状態で予選を実施し、「五番強い」の人をDQ(失格/Disqualification)とすれば進行上問題ありません。
どうしても予選の表示からキャンセルした人を消したい、という場合は、手動で入替えを実施して、
A 一番強い 八番強い 九番強い
B 二番強い 七番強い 十番強い
C 三番強い 六番強い 十一番強い
D 四番強い スマブラ星人 十二番強い 五番強い
上記の状態にしてからキャンセルした「五番強い」を削除すると、その他のプレイヤーの予選ブロックが変わることはありません。
仕様を把握していないとハマってしまうので、注意しましょう。
またここに関しては主催だけでなく、受付を行うスタッフが把握しておかないと発生しうる問題でもあるので、スタッフ全体への周知をしておくべきだと思います。
予選結果入力
さて受付も済んだところで予選を開始…と行きたいところですが、各ブロックの結果入力はsmash.gg上で行うため、PCまたはタブレットなどが必要になるため、紙媒体で予選結果入力を実施している際には起きなかった「入力どうすればいいの?」という問題が起きてしまいます。
解決策としてはいくつか手段があります
・smash.ggの機能を使い、紙媒体で総当たり表を印刷→予選では各ブロックで入力してもらう→スタッフがあとで結果をsmash.ggに手入力
・結果入力用のタブレットを大量に用意して、各予選ブロックに配置する
・参加者の数名に対戦結果を入力可能な権限を付与しておき、各自のスマートフォンから結果を入力してもらう
紙媒体で入力する場合
まず1つ目、紙媒体で印刷して、各ブロックで手書きで書いてもらい、最後にスタッフがsmash.ggに手入力するというもの。
smash.gg内には印刷機能があります。イベント(トーナメント種目)とフェーズ(Pool、本戦トーナメントなど)等を指定して印刷出力が可能です。
印刷するとこのような感じで出力されます。
小規模なイベント等ではよいかもしれませんが、規模が大きくなると手入力する量が多くなり短時間での作業が難しくなったり、集計ミスが出る可能性もあるので推奨しません。
タブレットを用意して各ブロックに配置する場合
クロブラで実際にやりました。
午前Poolが4つ、午後も4つなので、各ブロックに1台ずつタブレットを設置し、これで入力してください、という方式です。
この方針の欠点としてわかったのは
・Amazonが出してる安価なタブレット(7インチ程度)では操作がしづらい
・1ブロック1台では足りない
・Wi-Fi環境(会場にないのでポケットWi-Fi)を使うので配信含め同じ回線を使ってしまうと動作が重くなる
総当たりで、複数台同時進行で行う関係で、同時に試合が終わって結果入力待ちになるという状況が起きました。結果、時間ロスになります。
また、やっすいタブレットだと元々の処理能力の低さや、同じ帯域を使うため動作が極端に重くなるということもあり、すべてをタブレットで実施するのは困難と分かりました。
そこそこの性能のタブレットを複数購入し、各タブレットにSIMつけて個別の回線で実施、またはポケットWi-Fiの環境を増やすなどすれば問題は解決しますが、流石にコスト的に問題があります。
参加者に大会結果の入力権限を付与する
一番現実的かつスムーズなやり方だと思い、クロブラでこの方針で採用しました。
各予選ブロックのうち「大会慣れしている人」に協力してもらうというやり方です。
[設定]→[管理者権限]
から、「管理者を追加」ボタンを押すと下記のような表示になります。
プレイヤーネームから検索することで権限を付与することができます。
ここで「レポーター」の権限を付与しておくと、予選総当たりのスコア入力ができるようになります。
smash.gg上に注釈があるように、権限は下記4種類あります。どれを指定しても予選の結果は入力できるようになります。
結果入力は「レポート」セクションに該当するので、基本的に参加者に協力してもらう場合は「レポーター」、スタッフは「管理者」に設定で問題ありません。
管理者: トーナメントに関連するすべてのページにアクセスでき、エクスポートすることができます。
マネージャー: 権限、公開、お支払い設定を除くすべてのページにアクセスできます。
対戦表マネージャー: イベント&レポート セクション内のすべてのページにアクセスできます。
レポーター: レポート セクション内のすべてのページにアクセスできます。
大会規模を大きくしてスタッフが増える場合には、マネージャー、対戦表マネージャー等にも細かく振り分けた方がいいのかもしれません。
特に「管理者」にしておくと参加者がsmash.ggに登録している情報(メールアドレスなど)をエクスポートしたりできるので、外部から協力してもらう場合は権限を下げて付与した方がいいでしょう。
問題としては「参加者がsmash.ggに慣れていない」ことだと思いますが、今後smash.gg主流で開催していけば問題はなくなるかと思うので、何度も開催して慣れてもらいたいと思います。
ちなみにクロブラでは各ブロックに入力権限付与した人(スタッフ含む)を2,3名配置+各台に1台タブレットを配置しているので、入力可能な人がすべて対戦中の場合でも、入力できる状態にはしています。
予選開始後の変更
これもクロブラで起きてしまった問題なんですが、予選が開始(スコア入力)された場合、予選開始とみなされロックがかかります。
ロックがかかると、予選メンバーの追加、変更ができなくなります。
ロックがかかると予選の一覧にも南京錠のマークがつきます。
キャンセル者(無断キャンセル者)が発生してキャンセル繰り上がりの人がいる状態で、設定を変えずに試合を始めてしまうとメンバーの操作ができなくなってしまいます。
その場合、キャンセルした人の名前で進めてもらうしかなくなり、結果もその人の記録としては残らなくなってしまいます。
(この辺設定変更等でどうにかなるものなのかはわかっていないので、もし変更方法知っていれば教えてください…)
共有ができていないとミスってしまうので、事前にスタッフ内で共有しておきましょう。
スコア入力方法
スコアの入力方法は、本戦も予選も表示する場所が違うだけで入力の仕方自体は同じです。
まずプールの総当たり表を表示します。
管理者は管理画面からも見れます。ブラケット→入力するプールを選択します
一般ユーザ(管理者ページに入れる人も含め)は下記のように選択手順を踏みます。
- smash.ggのページにアクセスし、「イベント」から対象のイベントを選択
- 「ブラケット」を選択
- Pool(名称は大会ごとに作成時に指定できるので差異があります)を選択します
- プール番号が表示されるので、入力するプールを選択します
すると該当のプールの総当たり表(またはトーナメント表)が表示されます。
総当たり表の各マスの「0-0」と表示されているところを選択すると入力画面へ遷移します。
ここで「レポート」をタップすると結果入力ができます。撃墜数で入力する場合は「3-2」等で入力します。
数値の大きい方に自動的に「W」マークがつきます。
スコア入力が終わったら下部の「結果を送信する」ボタンを押してください。
また、相手が不在等の理由で不戦敗などが発生する場合は、負けの方を「DQ」としますので、「DQ」を押してください。
なお、一度入力が終わった後でも「結果を編集する」を押せばスコアの修正が可能です。
追加情報を入力する
smash.ggでは、事前に対戦ゲームを選んでいること前提になりますが、使用キャラクターやステージなど試合の追加情報を入力できます。
スコア入力の画面から「ゲームデータを報告する」を選択します。
ステージ、キャラクターの入力画面が表示され、一試合ごとの詳細なデータを記載することができます。
スマブラの場合だと、以下の画像のように
・対戦ステージ
・使用ファイター
・残ストック
を記録として残すことができます。
残ストックについては「Report Stocks」のボタンを押すと入力できるようになります。
ただし、対戦ステージは海外の大きな大会のルールを基にしているため、今回ジョーカー配信直後段階では追加ステージ「メメントス」は表示ができませんでした。
※逆に海外で採用されている攻城戦やヨッシーアイランドなどは選択可能になっていました。
この機能はあくまでも対戦状況などを報告できるというだけなので、実際のトーナメントには影響しませんが、進行が配信のみとなった場合などは追加で入力しておくとよいかと思います。
本戦
Aクラスについて
予選後のAクラスへの自動割り振りの設定については前回の記事にて紹介しているので割愛。
スコアの入力も予選と同じです。
本戦はトーナメントなので、総当たり表でなく、トーナメント表の画面から対象の試合をクリックすることでスコア入力ができます。
※下記画像の赤枠内をクリック
試合を開始すると、画像のように試合開始からの経過時間が表示されます。
「試合開始コールで呼び出してから何分経った」というのがわかるので、運営側は「もうこの試合は呼び出ししてるな」とか「この試合すごい時間かかってるな」がわかりますし、参加者は「コールがよく聞こえなかったけど自分はもう呼ばれてたんだな」、みたいなのがわかります。
ボタン押すだけの1手間で、呼び出し有無が明確になるので必ずやっておきましょう。
本戦も入力方法自体は同じなんですが、予選と違って本戦はYouTube/Twitch等で配信!というのが多いと思うので補足。
前回の記事でステーションとストリームを登録していた場合、ここで配信先のチャンネルと対戦台を指定できます。
特に配信先のチャンネルがわかるとsmash.ggのトーナメント表の画面から配信チャンネルへ飛ぶことができます。便利!
レポートのストリームをクリックして
登録しているチャンネルが表示されるのでクリック。
するとトーナメントの画面に配信マークが表示されます。
ダブルエリミネーションの場合、GFで敗者側が勝利した場合、自動的にGFResetが表示されます。GFの入力前はGFResetは表示されませんが、気にせずGFの結果を入力して大丈夫です。
Bクラス実施時について
Bクラスに関しては「予選落ちした人を自動的にどのフェーズに追加する」、という設定はないので、「手動でBクラスに追加する」または「smash.ggのスタッフにお願いして自動で割り振る設定をしてもらう」という必要があります。
現状クロブラでは、手動で対応しています。
自動設定だと予選にDQがいると、それがそのまま降りてきて対処が難しそうと判断して、スタッフがsmash.ggに慣れるまでは手動でいいかなと思っています。
手動で入れる場合は、イベント→対戦表の設定
からBクラストーナメントの「参加者の管理」を編集してチェックボックスを入れるだけです。同じトーナメントに参加している人は自動的に一覧に表示されるので、予選全員が表示されることになります。
これも規模が大きくなった場合を考慮すると、Bクラスをやる場合は自動で設定されるように設定してもらった方が良いかと思います。
参加者に申請時に気を付けてもらうこと
参加者の申請がうまくできなかったことにより、結果運営が困るみたいなことも実際運用してみて起きています。
以下の事象以外にもあるかもしれませんが、運営の皆さんは事前に周知を心掛けておいた方が良いかと思います。
smash.ggでアカウントを作ってから申請してもらう
大会の参加募集を開始した際、「参加申請ページはこちらです!!」って表示すると思うんですが、smash.ggの仕様上、アカウントを作らずに「参加者氏名、メールアドレス」などを入力して「仮登録」状態で参加申請もできてしまうんですね。
仮登録の場合、下記のようにアイコンの右上に匿名マークがつき、赤で「匿名」と表示されます。
匿名で申請した場合、下記のようなメールが飛んでいるかと思います。
匿名状態の場合、参加登録自体は出来ていますが、smash.ggのアカウントはない状態になっています。
アカウントを作った上で、参加申請したメールアドレスとアカウントを紐づけてください。
アカウントが作られていない場合、こちらも連絡しようがないですし、複数アカウントで枠だけ確保する不正申請とみなされる場合もあります。
実際、複数アカウントで申請だけして、確保していた枠を知り合いに譲る、という行為が行われていることを認知しております。
不正だと疑われないためにも、アカウントを作成し、申請するようにお願いいたします。
smash.ggにログインしてから申請してもらう
アカウント自体は作っているが、上記のようにログインしていない状態で申請を行ってしまい、匿名状態になっている場合もあります。
例えば匿名状態でキャンセル待ち(会場費のタイプが競技者ではないためトーナメント参加できない)に申請しており、キャンセル待ちから繰り上がり参加が決まった時に紐づけるアカウントがないため処理が行われず、トーナメントの参加ができません。
管理者権限でも申請者が対応してくれない限り対応ができません。
事前に確認をしてもらう必要があります。
Twitterと連携をして、本人が特定できるようにしてもらう
匿名申請やキャンセル待ちからの繰り上がりなどで、管理者側から参加者へ連絡を送りたいことが多々あります。
しかしsmash.ggは全世界のゲーマーがユーザ登録しているサイトです。
同じようなハンドルネーム、全く同じ名前の人というのはどれだけいてもおかしくありません。
例えば「Reo」という名前の人を探したい場合。
候補が大量に出てきます。が、登録しているTwitterやTwitch、アイコン、国籍などから誰かが判別できます。
逆に言うと、「登録しているTwitterやTwitch、アイコン、国籍、(管理者の場合)登録している本名」しか個人を特定できる判断材料がありません。
smash.ggでは本名を適当に登録することもできる上、そもそもオフ会では隣でゲームやっている長い付き合いの知り合いの本名すら知らないということも多々あるので、Twitterを連携してもらっていた方が本人を特定しやすく、連絡もしやすいです。
実際、クロブラでは「キャンセル待ちから繰り上がって当日トーナメントへ参加が確定しました」という情報をTwitterで連絡しています。
知り合いなら直接連絡もできますが、知らない人であれば連絡手段がありません。
あとからいざこざが起きないようにするためにも、Twitterの連携は最低限やっておいてほしいです。
また、連携している人でもTwitterIDを変更している場合、連絡ができない場合がありますので、常に最新のIDを登録することを推奨します。
まとめ
そんな感じで「smash.ggの操作方法当日編」でした。
また追加でわかったこととかあれば記載しておきます。
・入力方法は参加者にも事前に知っておいてもらおう
・予選はちゃんと全員が揃ってから開始しよう
・キャンセル者はリストから消さないようにしよう
・参加者に「ログインしてから参加申請」を周知しておこう
追記:参加者向けのsmash.gg登録手順
参加者に「ここはこうやって登録しないとうまく申請処理されないよ」って毎度毎度説明するのも大変なので、簡易的なマニュアルを作成しました。
【三種の神器】令和でも唐揚げを揚げます
本日、令和元年を迎えました。
記念すべき令和を迎える瞬間に何をしていたかと言いますと、唐揚げを食べながらスマブラをしていました。
いつも通りですが、「平成の自分はそんな感じでした」ということが表現されていてこれでいいのかなと。
今回の生前退位で個人的に興味深かったのが三種の神器について。
「三種の神器」という名前はゲーム等で聞いたことある方も多いと思いますが、日本の三種の神器は天皇が交代するときに新天皇へと受け渡すということ、そして受け渡す儀式(剣璽等承継の儀)があるとのこと。初めて知りました。
首相官邸のYouTubeアカウントから配信されていました。今はこんなこともやるのかすごい。しかもすごい簡易的であっさり終わるのねっていう。
儀式で使用されている三種の神器は、以下の3つです。
草薙剣(くさなぎのつるぎ)
八咫鏡(やたのがかみ)
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
草薙剣は日本の神話(またはメガテンとか)を知っている人ならすぐわかると思いますが、スサノオがヤマタノオロチを退治した時に出てきた剣で、天叢雲とも呼ばれているもの。
八咫鏡はアマテラスの岩戸隠れの際にこの鏡で興味を引かせて外に引き出したと言われているもの。
八尺瓊勾玉は八咫鏡と同じく岩戸隠れの際に一緒に祀られたもの。
とされており、いやそんなもんあるのかよという感じですが、三種の神器を取り合って戦を起こしたなどの過去の文献もあるようなので、神話の時のそのものではなくとも相応の歴史的遺物であるのは間違いないんだろうなと。
儀式で使われた三種の神器は、八尺瓊勾玉は実物ですが、草薙剣と八咫鏡は形代(レプリカではなく神器に準ずるもの)で、草薙剣の実物は熱田神宮、八咫鏡は伊勢神宮の内宮に保管されているようで。
儀式では箱にしまわれた状態で中を確認することができませんが、そもそも天皇ですら実物は見ることはできないとのこと。
謎に包まれた何かということになっていて、とてもこういうの好きな人にとっては熱くなってしまいますね。
なお、「三種の神器が相続税の対象になるのではないか」という点について、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」なるものが作られ、三種の神器は非課税となっていたようです。
生前退位が想定されていなかったため、新しく法を作らないといけなかったようで、政府関係者も大変だったんだろうなーと思いました。
さて、平成が終わり、令和になってからすぐ唐揚げを揚げてきました。
初揚げです。
令和初揚げ
— クロマキバレット🍗18キロ (@kiba_ssbm) 2019年4月30日
1キロぐらい pic.twitter.com/lJPHlk6ksl
いつものって感じですが、今回久々にムネ肉ではなくモモ肉で揚げました。
油ものを大量に摂取するのがかなりキツく感じるようにはなってきているのもあって、ムネ肉の方がいっぱい食べれるなーと。
今後も宅オフでは唐揚げを揚げていこうと思います。平成以上に量を揚げていけるように頑張りたいのでコンゴトモヨロシク。
#クロブラ15 お疲れ様でした
クロブラ15おつかれさまでした
クロブラ3周年記念大会を開かせていただきました。
#クロブラ15 3周年記念大会参加いただきありがとうございました!
— 神奈川スマブラ対戦会クロブラ (@Kurobra_SSB) 2019年4月20日
スマブラDX部門
優勝:Sanne(@melee_sanne)
スマブラSP部門
優勝:zackray(@Ssb4_Zackray)
今回優勝者には、記念楯が贈られました!
おめでとうございます! pic.twitter.com/sh1xrTphJo
今回は3周年記念ということで、チロルチョコとか楯とかオリジナルキャラクターとか色々ありました。
#クロブラ15
— 絶男@BGW25→4/30(火・祝) (@sumadera_zetsuo) 2019年4月20日
3周年記念なのでチロルチョコを配っています pic.twitter.com/tf044yBENu
また、ルキナの誕生日でもあったのでお祝いしときました。
#クロブラ15 #ルキナ生誕祭2019 #スマブラSP_オフ会 #スマブラDX_オフ会 pic.twitter.com/kbOrV6H9dQ
— クロマキバレット🍗16キロ (@kiba_ssbm) 2019年4月20日
トーナメント結果
さて、今回の大会ですが、
DX部門は25名ほどが参加、SP部門は80人が参加、Aクラスが48名、Bクラスが32名でトーナメントを行いました
GFはこちらから
スマブラDX GF Sanne vs Falpan[L]
スマブラSP GF zackray vs Abadango[L]
スマブラSP優勝
ザクレイ
スマブラDX優勝
Sanne
お二方とも、昨年の2周年記念大会から2連覇となりました。
おめでとうございます!
結果等詳細は下記より
オリジナルキャラクターについて
また、事前に募集をかけていたクロブラのオリジナルキャラクターについて、採用作品を発表致しました。
また今回イベント内で発表しましたが、クロブラオリジナルキャラクターのデザインを決定いたしました!
— 神奈川スマブラ対戦会クロブラ (@Kurobra_SSB) 2019年4月21日
デザイン提供(@aimermermer)
今後のイベント告知等で使用していきますので、よろしくお願いいたします!
下記フォームでキャラクター名称を募集しております。https://t.co/sk3ooskQfT pic.twitter.com/Ts5Slwt1y6
今後の展開としては、キャラクターの名前を決めるのを優先とし、その後スタッフ内でどこでこのキャラを出していくかーとか色々考えていきたいと思います。
一案ではクロブラTシャツにプリントするのいいかなーとか考えておりますが。
今回の反省
今回も反省点色々ありますが、
- smash.ggで申請する際に周知させた方がいい点がいくつか
- キャンセル待ちの表示
- 配信スタッフ不足
- 機材の管理
- スタッフ内の情報共有
- 片付け方針の明文化
この辺りでしょうか。
5月はクロブラがないので、6月の大会で活かせるようにしたいと思います。
今後ともクロブラをよろしくお願いします。
#クロブラ15 今週末開催します
長らく記事書いてませんでしたがクロブラに関するお知らせと諸々です。
クロブラ15概要
■3周年記念大会について
2019年4月20日、平成最後のクロブラはちょうど3周年記念大会となります。
https://twitter.com/Kurobra_SSB/status/969942937663516673?s=19
ちょうど1年前から64→80に規模拡大していたみたいですね。1年経つのは早い。
今年も去年同様、参加賞と優勝楯を用意しました。
https://twitter.com/Kurobra_SSB/status/1114687679537401856?s=19
https://twitter.com/Kurobra_SSB/status/1114689734578597888?s=19
また今回は、事前に応募を行っていた「クロブラオリジナルキャラクター」を発表致します。お楽しみに。
今後、オリジナルキャラクターは宣伝の際に使っていこうと思います。よろしくお願い致します。
■今回の試合形式について
今回スマブラSPは予選80名、本戦Aクラス48名、Bクラス32名で実施します。
予選本戦すべてsmash.gg管理になりますので、予選は紙に記載するのでなく、smash.ggに入力します。
こちらで結果入力用のタブレットも用意しますが、各ブロックに2、3名に「スコア入力できる権限」を渡します。
予選ではスコア入力できるプレイヤー数名を中心に、smash.ggへの入力は各自のスマートフォンと、クロブラのタブレットで行うようお願いします。
※もしタブレット持っている方がいれば、持参していただけるとさらに入力スムーズになるので協力お願いします。
今後、smash.ggの結果入力だけでもできる人が増えると、クロブラ以外の大会でも予選がやりやすくなりますので、選手の方はご協力よろしくお願い致します。
DXに関しては予選は行わず、32名の本戦トーナメントを最初から実施します。
同じくggで管理を行います。
SPとDX同時参加の人もおりますので、片方終わったからと言って長時間離席してアナウンスを聞き逃さないようによろしくお願い致します。
※同時参加の場合、大会中かなり忙しくなりますがご了承ください。
■キャンセルについて
キャンセルする場合はTwitterにてクロブラ公式(@Kurobra_SSB)にリプライまたはDMお願いします。
もしリプライ飛ばしても反応ない場合、主催(@kiba_ssbm)にも連絡飛ばしていただけると気がつくと思います。
キャンセル待ちの方へはキャンセル発生次第、繰り上がりでキャンセル対応いたします。
■2次会について
いつものごとく、2次会は鳥貴族で食べ飲み放題予定です。
もし申請忘れたという人は早めに連絡ください。
#クロブラ14 お疲れさまでした
クロブラ14、お疲れさまでした。
参加者の皆さん、放送を見ていた皆さん、おかげで今回も大会を盛り上げることができました。ありがとうございます。
今回はクロブラ初のスマブラSPトーナメントイベントという点、smash.ggを使用する点から進行自体が結構不安だったんですが、なんとか時間内にイベントを終えることができました。
ただ、進行の方針に慣れてないのもあったので、やはりsmash.ggのトラブルは結構ありました。
トラブルはあったにしても、実際に使ってみてどう使えばいいのかなどもわかってきたので次回以降はもっとスムーズに進行ができるかなと思います。
以前smash.ggに関する記事を書きましたが、イベント当日の操作方法については書いていなかったのでそれも後程記載します。
今回の結果
SPトーナメント
1st chicken
2nd Geki HIKARU
3rd DTN Pega
DXトーナメント
1st Sanne
2nd Falpan
3rd muro
次回クロブラについて
次回開催は4/20(土)です。
この第15回クロブラはクロブラ3周年記念大会として開催予定です。
おかげで開催から丸3年となります。
今後も楽しめるイベントを開催していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
smash.ggをオフラインのゲーム大会で使用すべき理由と、イベント登録方法についてまとめ
神奈川スマブラ対戦会クロブラ主催のクロマキバレットです。
ここのところスマブラのオフ大会もかなり活発になっており、ウメブラ、スマバトの大規模大会や、自身が開催しているクロブラ等の中規模の大会だけでなく、各地で小~中規模のオフ大会が頻繁に開かれるようになってきました。
特に関東で言えば、平日大会ができるような会場が増えて来ているのもあって、日本国内でほぼ毎日、スマブラのオフイベントが開催されています。
そんな中で、新規のイベント主催者も増えており、募集の形態やトーナメント掲載形式など多種多様になってきています。
例を挙げればこくちーず、こくちーずPro、Twipla、smash.ggを使った募集方法、Challonge、smash.gg、ESPERNETWORKを使ったトーナメント掲載方法などです。
その中でもスマブラ勢だけでなく、オフラインでトーナメントとかのイベント開催しているような主催者たちには、是非「smash.gg」を使ってもらいたい!と思っているので、自分の備忘録的なもの、また情報共有も兼ねて残させていただきます。
※smash.ggがわからない人向けに、機能面も長めに書いておりますので、smash.ggの基本的な機能がわかる人は読み飛ばしてください。
- smash.ggとは
- なぜsmash.ggを推すのか
- smash.ggによるイベント登録について
- イベントの登録方法1:大会を作成する
- イベントの登録方法2:必須項目を入力する
- イベントの登録方法3:フェーズを作成する
- イベントの登録方法4:トーナメントパスの設定
- その他の設定項目
- まとめ
- 続き
smash.ggとは
そもそも「smash.gg」とはなんなのかわからない。という方も多いと思います。
smash.ggは、元々海外のスマブラコミュニティの人たちが作成した、「スマブラの大会管理をめっちゃ便利にするためのツール」です。
現在は、そのめちゃくちゃ便利なところが支持されて、スマブラ以外のゲームのコミュニティにも利用されています。
大雑把にどのような機能が備わっているかというと、
・イベント募集ページ
・イベント中のトーナメント管理
がメインの機能です。ユーザーにプレイヤー情報を登録してもらうことで、個人の戦績情報や、誰とどこで対戦しただとか、勝率が何%だとか、その辺がわかるようになっており、かなり優秀な機能が備わっています。
クロブラでは、「日本語化がされていない」という理由でsmash.ggを使用するのを避けて来ました。
何故日本語にこだわるのかというと、国内はゲームのイベントが世に知れるようになってからまだ浅く、新規の人が多いこと、また特にスマブラにおいては小学生なども多く、「日本語が全くない海外ページでいきなりユーザー登録させるのは初めてオフイベントに足を運ぶ人にはハードルが高く、折角の参加の機会を妨げるのではないか」と考えていたからです。
しかし、先日わっち氏(@watch_ssbm)が実際に海外に行って日本語化対応の呼びかけをしたことなどが功を奏し、(全部とは言わないまでも)日本語に対応されました。
なぜsmash.ggを推すのか
クロブラでは元々日本語化されていないことがネックなだけで使用していなかったので、日本語化することによって「国内のイベントは絶対使った方がいいツール」だと思っています。
理由その1:スタッフ側の管理が楽になる
smash.ggを利用する上で一番魅力的なところは「イベントスタッフの手間を軽減する」というところにあります。
例えば100人規模のイベントだと、全部が全部BO3(2本先取)だとかやってたらキリがないので、当然「予選実施」→「人数絞り込んだ上で本戦実施」の流れになるかと思います。
クロブラでもそうなんですが、スマブラ界隈の場合はイベントを実施する際に、
- ブロック分けして総当たりで予選実施(各試合結果を紙に書いてもらう)
- 記載したものが正しいかチェックする
- 正しいことを確認してからトーナメント表(Challongeなど)に転記する
- 本戦開始
という流れを汲んでいるところが多いと思います。
smash.ggを使うと、この「紙媒体で結果を記録している」というところをデジタル化することになるため、手間が大幅に削減されます(印刷の手間、スコアチェックの手間、表への入力の手間など)。
また、総当たりの結果とかも勝手に計算してくれますし、予選が終わったら勝手に本戦トーナメントに放り込んでくれるだとか、とにかくスタッフ側が使っていて楽です。
スタッフの手間が軽減する→楽になった分、進行などにリソースを割ける→大会運営に集中できる
というメリットが考えられます。
理由その2:申請ページからトーナメントに至るまでsmash.gg内で完結する
現在スマブラ界隈に関して言うと、イベントの参加募集はこくちーず、Twipla等で行い、トーナメントの実施はChallongeという形態が多く、スタッフ側もあっちのサイトこっちのサイトを触りまくってからページを公開して…という流れで煩わしい状態です。
参加者側も、ページが公式から公開されないとイベント参加中でもトーナメントが見れないだとか、そもそも申請ページはどこなのかとかありますし、サイト1から情報を取ってきてサイト2に貼り付けて~ってやり取りしてると、人がやってる以上ミスが起こりかねません。
smash.ggでは一連の流れを一括管理するため、smash.ggのみでイベントのすべてが完結します。
プレイヤーがサイトに登録し、スタッフはsmash.gg内でページを作って告知、プレイヤーはsmash.gg内の好きな大会にエントリー、スタッフ側はsmash.gg内でトーナメントを管理、という流れです。
スタッフ側はsmash.ggだけ考えてページ作ればいいですし、プレイヤー側はsmash.ggで大会情報やトーナメント情報を探せるということで、手間も減り、検索しやすくなるので非常に便利になります。
理由その3:個人の大会戦績が確認できる
プレイヤー個人で戦績情報を持っているので、大会結果をあとから見直すということが容易です。
大会のトーナメント情報から、誰が誰と当たって誰々に負けた、みたいなのが一目瞭然です。
例えば世界最強の赤ヨッシーのaMSaさんのGenesis6の戦績がババっと見れたりだとか。
また、最近の大会の順位が見れたりと、プレイヤーとしてのモチベーション継続の助けになりますし、自分が誰に毎回負けてるだとか、目標とかも見えてくるかなと思います。プレイヤーとしてはありがたいですね。
理由その4:海外に行っても通用する
スマブラに関しては格ゲーの祭典EVOを含む、海外のデカい大会は大体がsmash.ggで管理されています。
元々スマブラのユーザーたちで作ったサイトなのでスマブラがsmash.ggを使用しているのは当然なんですが、(国内で使用しているかはわかりませんが)ストリートファイターや鉄拳などのタイトルもsmash.ggが使われるようになってきているようです。
世界的に使われているサイトなので、海外に行った時もサイトの操作慣れてたらでかいイベントも安心というのがあると思います。
また、全世界の同タイトルのイベントの結果が見れるので、海外勢に「日本はこれだけ大会を開いている、そして誰々がめちゃくちゃ強い」みたいな情報をアピールすることができます。
これは各イベントというか「日本が」という括りにはなりますが、この辺をアピールできれば海外プレイヤーも「おっ、なんかデカい大会やってるみたいだし日本に行ってみるか!」みたいなのは確実に増えると思ってます。
それこそこの前のEVO JAPANの鉄拳7みたいに、突然現れたパキスタン人が優勝かっさらっていく、みたいなアメリカの大会では起こりえないことが起きたりするわけですから、国内の大会のアピールって重要なことだと思います。
また、国内大会で上位成績を収めてる人は目に留まりやすいですし、続けていくことで海外企業からのスポンサードみたいなのも、もしかしたらあるかもしれません。
理由その5:ドネーションなどその他機能が充実している
ドネーションと言えば、例えば「国内でめっちゃ強い人がいるんだけど、世界大会に出るにはお金がないから移動費が欲しい!!オラに力(援助金)をくれーーー」ってやつです。
ユーザーに投票してもらうイベントと言えば「Summit」が挙げられるかと思います。
summitであれば、ちょうど今やってますね。(2019/03/10現在)
これは招待制の大会で、世界トッププレイヤーの中からユーザーに参加してほしい人を投票してもらって、参加者を決めるというものです。
追加票を入れる場合はお金で票を買って、参加してほしいプレイヤーに投資することもできます。
また、ネットマネーでの大会参加費支払いやショップの機能もあり、国内ではあまり普及していないような機能もついているので、今後はこのような機能を使うイベントも増えるのかなと思っています。
smash.ggによるイベント登録について
smash.ggについて大雑把に紹介しましたが、かなり有用な機能が揃っているということは理解していただけたかと思います。
で、ここからはsmash.ggの使用方法について記載していこうと思います。
「プレイヤーがsmash.ggにユーザー登録する方法」に関しては、現在は日本語化対応されたこともあって特に説明は不要かなと思うので割愛させていただきます。
※1点だけ解説するとすれば、「ユーザー登録の際に海外大会に出場するつもりがないのであれば本名を登録する必要はない」です。海外大会では身分証明とか必要だったりするようです。(行ったことないのでわかりませんが…)
今回書いていくのは「スタッフ側がイベントを登録する方法について」です。
なんでそんなことを書く必要が?日本語化されてるなら簡単なのでは?
と思うかもしれません。
が、実際やってみてわかりました。
機能があまりにも多すぎて初見だとよくわからないし難易度高いです。
実際クロブラで募集を行ってみたところ、設定をミスっていて大変な目に遭いました。
ということで、あまりにもsmash.ggの有能さを語ってきましたが本題はここからです。
なるべくわかりやすいようにスクショ貼りつつ展開します。
※まだ1度しか使っていないということもあり、機能として把握できていない点もありますが、わかる範囲で展開しておこうと思います。不明点は判明次第更新しようと思っています。
イベントの登録方法1:大会を作成する
大会の基本情報を作成する
まずは大会情報を入力します。今回はユーザーは作成済みの状態として、ログインしてから作業を行います。
smash.ggにアクセスして「トーナメントを作成する」のボタンを押します。
下記ページに飛びます。
smash.ggでイベントを主催する場合、
トーナメントを申請
→smash.ggから承認をもらう
→ページを作成
という流れになっており、まずは申請をしないと始まりませんので注意してください。
新規に作成する ボタンをクリックし、必要情報を入力します。
以前に作成した大会ページをテンプレとして参照する場合、「前回のトーナメントの設定をコピーする」を選択します。
「すべきこと」の項目が表示されます。
ここの項目を全部埋めるとトーナメント申請が可能です。
イベントの登録方法2:必須項目を入力する
トーナメントに詳細を追加する
「トーナメントの説明を追加する」ボタンをクリックします。
トーナメントの詳細を記載します。
トーナメント名→大会名称を記載します。
短縮URL→短縮URLを設定できます。
地域/タイムゾーン→場所に応じて設定してください。恐らく参加募集開始時刻とかでここの設定を使っているので、適当に入れると任意の時間に募集開始できなくなると思います。
開始日/終了日→イベントの開始日時/終了日時を設定します。
プロフィール画像とバナーを設定します。
プロフ画は最低サイズが280x280、バナーは最低サイズが1600x800、上限ファイルサイズはどちらも10MBになっています。
トーナメントの説明を追加します。
画像/マークダウン形式のテキスト/動画
の3種から設定できます。
セクションは増やしたり減らしたりできます。
テキストはマークダウン形式で凝ったテキストにはできないので、画像にして見やすくしてから貼り付けるのもいいかも。
ルールを記載します。
ちなみにルールが表示されるのはイベントページの最下層になります。
並び順を具体的に書くと、
【イベント情報】
【参加者情報】
【場所】
【連絡先/スタッフ】
【ルール】←ココ
下層にあるため、初見だとルールの記載があること自体がわかりにくいかもしれません。
お問い合わせ&会場の設定を行います。
連絡先情報メールアドレス、電話番号は一般に公開されるので、公開しても問題ない場合のみ登録して下さい。
最低限、Twitter等連絡がすぐ取れる媒体のIDでも記載しておけばいいかなと思っています。
またソーシャルメディア情報には大会のTwitterアカウントとハッシュタグを登録しておくことができます。
ハッシュタグを登録しておくと、プレイヤーが参加申請したときに、Twitterで「イベント参加登録したぜ!」っていうツイートをする時に自動で入ってくれます。
「I just registered for #クロブラ14」みたいな感じですね。
ここで指定するTwitterIDは管理者の一覧表示に表示されます。
ちなみにTwitterで大会用のアカウントを持たず、個人アカウントで管理しているという大会もありますが、便宜上個人のアカウントと大会アカウントは分けておいたほうが後々便利かなと思っています。
仮に主催が交代して引継ぎなどを行う場合でもアカウントはそのままですし、主催が手が回らない時には他のスタッフに任せるみたいなこともできますので。
会場の情報です。
建物名やアクセス方法など記載しておきましょう。
会場アドレスは建物名などを入力していたら予測ででてくるので選択すると良いと思います。(住所そのまま手打ちしたら拒否されたので…)
イベントを作成する
ここでいう「イベント」は「スマブラSPトーナメント」「スマブラDXトーナメント」みたいなトーナメントのことです。
ひとまずは「トーナメントを作る」と考えて下さい。
SPだけのトーナメントであれば問題ないですが、2部門作る場合は分けて作る必要があります。
なお、Aクラス/Bクラストーナメントみたいに「予選が同じ」ものであれば「イベント」は1つあれば問題ありません。
このあと「イベント」の中に「フェーズ」を作って予選・本戦へと振り分けます。
自分の場合、この辺で用語がいろいろ出てきて混乱してきました。
smash.gg上の表記でもまあわからなくもないんですが、どうしても普段呼び慣れてる呼称で判断しておかないと、正直作ってる途中でこれがなんだっけ?みたいに混乱してしまったので落ち着かせるために表にしました。
一旦整理した上で、「イベント」を作りましょう。
トーナメントで開催するゲームを選択します。今回はスマブラSPを選択します。
次にルールを選択します。
スマブラSPに関しては色んなルールがありますが、カスタムフォーマットにしましょう。
カスタムフォーマットでは
1on1 または チーム
オンライン または オフライン
の選択ができます。
続いてイベント名を入力します。
イベント名は日本語が使えません。半角英数で入力する必要があります。
必要事項と、イベント開始日(大会当日の開始時間)、参加費用、参加上限数を入力し、「イベント登録の表示」を「表示」に設定します。
ここでイベント登録の表示を表示設定にしていなかった場合、参加者が登録する時に、「どのトーナメントに参加するか」という表示が出なくなるので必ず表示にして下さい。
「すべきこと」の情報を入力後、[トーナメントを申請する]の送信ボタンをクリックします。
※入力済みなのに[トーナメントの説明を追加する]が表示されている場合は画面を再読み込みで表示されるようです。
トーナメントへの参加人数等を聞かれます。
最後の選択肢、「イベントにファンタジーを追加することに興味がありますか?」は直訳過ぎてわからないことになってますが、ここでいうファンタジーは誰が優勝するか予想投票する感じみたいなもの、という風に聞いています。1単語で表現できる日本語がないのでこういう表記になっているようです。
実際Yesにしたらどんな感じなのかわかりませんが、基本はNoで大丈夫です。
送信ボタンを押すと、第一段階の申請作業は終了です。
イベントが承認され次第、メールが届きます。
イベントの登録方法3:フェーズを作成する
申請後、24時間以内に~とは書いていますが、実際確認のメールが来るのは5分後とかでした。(どういう確認してるのか不明ですが、ggスタッフが動いているかどうかは時差の問題もあるのでタイミングにもよると思いますが…)
botみたいなやつに複数連投でイベント作られないための対策なのか知らないですが、とりあえずめちゃくちゃ対応早くて中身見てるのかもわかんなくて笑いました。
イベントを作ったので、フェーズを作成します。
先程も表にしていましたが、フェーズは予選、本戦のことと考えて下さい。
つまり、予選で総当たりやって、本戦でトーナメントやって…みたいな設定を作ります。
イベントの「対戦表の設定」を開きます。
今回は
予選→予選結果の上位Aクラス、下位Bクラス
に振り分けるので、そこの設定をやってみましょう。
Add Phaseボタンクリックでフェーズを作成します。
まずは予選を作るので、名前はわかりやすく「Pool」とかにして、プールタイプを「総当たり戦」に設定します。
「タイブレークのルール」と表示されていますが、最初の段階だと「Game win%」、「Head-to-head」が表示されています。ひとまず保存します。
設定できる項目は
・フェーズ名称(Pool) 総当たりの設定
・プール
・参加者
・進行状態
となっています。
今回クロブラでは、全体参加者が80人おり、予選では10人のブロックを8つ作り、各ブロック上位6名がAクラス抜け→6人×8ブロック=48人がAクラス、という流れを考えています。
プールのところに必要プール数(予選ブロック数)の8を設定します。
また、「参加者」の欄の「イベントに追加された参加者を自動的に追加する」をチェックします。
ここをチェックすることで、プレイヤーが参加申請した際必ずこのフェーズに登録されるようになります。
次にAクラス、Bクラスのトーナメントを作成しておきます。
今回ABクラスは共にダブルエリミネーショントーナメントで実施します。
予選(Pool)、本戦(A/Bクラストーナメント)の3種類ができました。
次に、
Poolで抜け→Aクラストーナメントに自動的にプレイヤーが配置される設定をします。
Poolの「進行状態」のところをクリックします。
「進行数/プール数」を「上位6人抜け」に設定したいので「6」に設定。
デスティネーションフェーズ(次のフェーズ)を「Aクラストーナメント」に設定します。
Poolの設定が終わったらAクラストーナメントの方を確認します。
参加者が48人に絞られており、Poolから人が流れてくるような設定になっていることがわかります。
ではBクラスに関してはどのように設定すればよいのか、という話ですが、事前にsmash.ggのスタッフに連絡すれば設定してもらえるということでした。
現状自動でPoolの敗者がBクラスに流れるようにするにはその方法しかないようです。
ただし、Bクラスに手動で参加者を入れれば済む話なので、手間はかかれど手動でも問題なさそうです。(手動で登録するにはBクラスの参加者のところから任意のプレイヤーを指定すれば良さそうです。)
複数イベントを作っている場合はそちらも設定を忘れずに。
予選がない場合はそのままダブルエリミネーションのフェーズ1つで足りますね。
イベントの登録方法4:トーナメントパスの設定
要は「機材持参枠」とか「トーナメント参加枠」とか「見学枠」みたいな設定です。
ここがうまくできていないと上限を超えて参加者が入ってしまい大変なことになります。
イベントの「登録設定」をクリックします。
登録設定です。登録終了日(参加申請の締切日)を設定できるので指定しておきましょう。
トーナメントパス項目を編集します。
トーナメントパスは「オプション」を増やすことによって複数追加できます。
下記を設定します。
・タイトル
・料金
・制限(参加者上限数)
・タイプ(競技者/観客のみ)
・登録オプション開始日/終了日
タイトル→持参枠、SPトーナメント参加枠など参加枠の名称を記載します。
料金→参加枠ごとの料金を記載します。
制限→「制限」だとよくわからないですが、「参加者数の上限」のことです。例えばトーナメント参加枠を80と設定していた場合、80と設定すれば81人目以降はトーナメント参加枠での参加登録ができなくなります。
タイプ→「競技者」はトーナメントに参加する権限があり、先程作ったイベント(SPトーナメントorDXトーナメント)に参加することができます。
「観客のみ」はトーナメントに参加することができません。
登録オプション開始/終了日→参加枠の募集開始、終了日時を指定できます。
機材持参枠だけ先に申請受付開始したい場合などに有効です。
ここの注意点は、トーナメントに参加する用のトーナメントパスには参加上限を必ず設けておくことです。
上限がないと無限に参加申請できてしまいます。
また、複数のイベントが有る場合、例えばSPトーナメント、DXトーナメントで2種類ある場合など、両トーナメントの参加者をひっくるめて「トーナメント参加」みたいな枠にしてしまうと、参加上限が制御できなくなるので、イベントをまたぐ場合は必ずトーナメントパスを分けましょう。
ちなみに参加登録時に既に枠がいっぱいだった場合は「Registration limit has been reached for the selected option.」と表示されます。
その下の追加オプションの設定では、最少イベント数、最大イベント数、参加可能なゲーム数に制限を掛けられます。
トーナメントパス側で参加者数を制限している場合は特に必要ないかなと思います。
また複数ゲームがある場合、同時に参加できる数を制限できます。
恐らくわざわざ制限をかけないといけないようなイベントはなかなかないと思いますが…。
また、カスタムフィールドも設けることができます。
二次会参加有無の選択とかここでできそうだなあと思いました。今回は使えなかったけども…。
更に登録時にTwitterやTwitchなどの連携が必須の場合は設定できるようです。
わざわざ制限する理由もなく今のところ使う予定はないですが、そういう機能もあるということで。
ひとまずこの辺りまで設定しておけば、受付ぐらいまでの処理はできそうです。
まだ当日の受付とかトーナメント進行とかは大会になってみないとどんなもんかわかりませんが、予選に関して言えばもう勝手にまとめてくれてた(参加登録順にPoolぶち込んでた) のでおおすごいってなってます。
ペーパーレスになるのと、あれこれ手間が省けるってところが主催者目線ではすごいありがたいですね。
その他の設定項目
ステーションとストリーム
配信先は限られますが、配信するチャンネルを予め設定できるようです。
smash.ggのトーナメント進行中に、トーナメント上に「このサイトで配信中!」っていうのが表示されるのでかなり便利機能です。
ここは日本語ローカライズがされてませんが、Twitch、Smashcast、Mixerで対応しているようです。(YouTubeLiveに対応してほしい感がありますが…)
Channel Nameは、「https://www.twitch.tv/」以降のみ記載して下さい。
ステーションというのは対戦台のことを指しているようです。
〇〇番台で対戦中!みたいなのがトーナメント上に表示できるようです。
よく海外大会ではやってるやつですね
実際に運用したことないので操作方法はよくわかってないんですが、とりあえず使用するモニタ分予め追加しておかないと機能が使えないということなので準備しておきます。
設定後の画面はこんな感じです。
管理者の追加
smash.ggのページ作成者以外にも管理者ユーザーを設定可能です。
管理者を追加ボタンから、役割に合わせた権限を個人に持たせることができます。
スタッフは何かしらの権限を持たせておかないとadminページが見れないので事前に打ち合わせを追加しておきましょう。
またスタッフ含め、一般参加申請開始時間より前にトーナメントに参加させたい人がいる場合は、管理者権限のあるユーザーが追加することができます。
参加申請前に管理者権限でユーザ登録する場合は、別途smash.ggにログインしてもらい、各自の画面から「本人認証」してもらうことが必要になります。
保留状態のままにしていると、「トーナメント参加の枠は取れる状態だが、参加してないので実は枠は埋めてない」みたいなふわふわした状態になって、参加枠先に埋まってから本人確認をすると、参加枠が81/80みたいな限界超えた状態になってしまったりするようです。
安全のために承認ができているかは確認したほうが良さそうです。
支払い設定
通貨単位の設定や、現地決済、Paypal支払いなど支払い方法が設定できます。
実際国内ではほぼほぼ現地で現金払いだと思いますが、海外の大きな大会とかはネットで事前に払っておくみたいなことはあります。
そもそも日本ではPaypal払いとかがさほど定着してないので仕方ないですが、海外勢とか直接現金より事前払いしておきたいっていうのもあるでしょうし、良い機能だなと思います。
現金で管理するとトラブルに繋がることもあるので、リスク減らせますし。
QRコードでチェックイン
QRコードを発行してチェックインみたいなのができるらしいです。
今回オフにしたままだったので、次回は試してみようと思ってます。
まとめ
・とりあえずsmash.ggは運営サイドにもプレイヤーサイドにも配慮してて優秀
・機能が多く便利な半面、少々複雑なので、仕様理解がちょっと手間取りそう
・正直未だに機能多すぎてよくわかってない部分も多い
・みんなで使って慣れていこう
続き
準備編の記事に続いて当日編も書きました。
実際大会で使ってみて困った点なども書いているので参考にどうぞ。