#クロブラ24 を終えて
クロブラ24、先日無事に終わりました。
今年最後のクロブラにふさわしい、レベルの高い大会になったのではと思っています。
今回はザクレイ選手が、配信して僅か1週間という短さで新ファイターセフィロス単体で優勝を果たしました。
遅くなりましたが #クロブラ24 お疲れさまでした!
— クロブラ/神奈川スマブラ対戦会クロブラ (@Kurobra_SSB) December 27, 2020
今年最後のクロブラ、優勝はザクレイ選手でした!
1. GW | zackray(@Ssb4_Zackray)
2. ゆず(@yuzzyuzz04)
3. ひなカス(@hinaks_Lz)
4. yuiton(@yuiton81417)
5. てぃんくる(@twinkle_ssb)
5. Eim(@eim09ssbu)
■結果https://t.co/LemHli3eTc pic.twitter.com/a7FgDettQE
そんなクロブラですが、主催目線で思ったこととか久々に書いていきたいと思います。
クロブラ因縁の対決
今回のGFのザクレイvsゆずのカード、実はクロブラではお馴染みのカードでして、
第9回大会 GF→ザクレイ選手勝利
第10回大会 GF →ザクレイ選手勝利
第11回大会(WiiU Final) LSF →ゆず選手勝利
クロブラにおける因縁の対決と言えましょう。
今回SPのクロブラのトーナメントで、初めてザクレイvsゆずのカードが実現したということもあり、WiiUの頃からの事情を知っている身としては、参加者一覧に両者の名前があった段階でかなり楽しみにしていました。
ゆずさんが勝者側2戦目でEimさんに負けてLosersに行った関係で、Winnersの方の試合は配信できなかったんですが、トナメを見る限りLosers2戦目から見事に敗者側からの走りを見せてGFまで勝ち上がってきていました。
「あいつだけは俺が倒す」みたいな展開でゆずさんがGFまで勝ち上がってくるのはかなり熱いですね。
また、今回のトナメにおいて「ザクレイセフィロスから唯一1本取った」のがゆずさんだったというのも、かなり激アツポイントでした。
この辺は昔からクロブラを知ってる人には同じように感じてたんじゃないかなーと思いました。
※トナメ
オンライン強者の参戦
GF以外で今回の大会で個人的に熱かったのは、あいば vs yuitonのカードでしょうか。
クロブラスタッフでもあり、大会では上位常連のあいば選手と、今回クロブラ初出場のyuiton選手。
yuiton選手はスマメイトでレート2000を達成したフィットレ使いと聞いています。フィットレはオフ大会では珍しく、クロブラとしても上位にフィットレが食い込んでくるのは初めてでした。
自分はオフ大会に来るプレイヤーについては運営やスタッフを通してある程度把握できているんですが、オン大会での戦績となると全くわからず、yuiton選手についても今回初めて名前を知りました。
BO3で1-1の接戦となり、最終的に制したのはyuiton選手。
その後yuiton選手は敗者側でもEim選手にも勝利し、4位となりました。
オンラインで活躍している人がオフ大会に来てくれると、大会を開いている身としては嬉しいですね。
今後もオンオフの垣根なしに色んな人が大会に来てくれるといいなと思います。
クロブラと言えば
また、今回のクロブラは久しぶりにBクラスを実施しました。
クロブラのBクラスといえば
キスケvsあやりんでノルフェアでの大逆転劇
クロブラ7 BクラスGF
— Luka/ルカ (@Luka4533) November 4, 2017
ノルフェアを知り尽くしたキスケマリオ#クロブラ7 pic.twitter.com/9jaS6iItxk
75mで真面目に戦うニャンこvs〆さばとら
惑星コーネリアでぱしぱしが生まれるネルネスvsおサム
などなど数々の名(迷?)場面を生んできました。
クロブラに「互いの合意があればルールを変更して良い」というルールがあるからなんですが、(動画を見てもらえればわかるかと思いますが)AクラスのGFとは違う盛り上がり方をするんですよね。
Aクラスでこの特殊ルールを当ててくる人は流石にいませんが、いつの間にか「クロブラのBクラス」といえばステージを変えた対戦になることが多くなりました。
そして迎えた今回のBクラスGF。
クロブラでもBクラスGFでステージを変えて好き放題に対戦することはありましたが、 まさかでかい乱闘で決着をつけることになるとは思いませんでした。
GFをこんなにめちゃくちゃにされたのは初めてです。(嬉しい)
両者でかい乱闘を理解した上での対戦ということで、かつてない盛り上がりを見せました。
普通に考えたら「大会の場で何をやってるんだ」と思われるかもしれませんが、このルールは互いに合意を得なければできないため、片方が拒否すれば成立しません。
事実、BクラスGFでもステージを変えて対戦を挑もうとして拒否されたという例も何度もあります。
あくまでも対戦するプレイヤー2名が納得した上でやっていることで、こちらから強制することはないです。
そもそもなぜこんなルールを適用しているかというと、「スマブラ」というゲームを狭めたくなかったからと言うのが理由に挙がります。
桜井さんが言っているように、「スマブラはゆかいなパーティゲーム」です。
いわゆる「ガチ」なスマブラが、最近は一般のプレイヤーにも触れる機会が増えたとはいえ、個人的にはガチの対戦だけがスマブラ、とは思っていないです。
どんなルールであろうと、それはスマブラで、勝敗を競っていることに変わりはないです。
ルールを曖昧にすることでプレイヤー両名が楽しんで対戦できるならルールでガチガチに縛る必要はないのかな、と思ってます。
終わりに
なんだかんだありましたが、今年も終わりです。
コロナ禍の中、大会シーンは来年はどうなるでしょうか、全くわかりません。
再度開けなくなるかもしれません。
毎回「これが最後のクロブラだ」と思いつつ開いていかないといけないかな、とも思ってます。
先のことはわからないので、感染症対策には気をつけつつ、今まで通りの大会を開催できればいいなと思っています。
今年もクロブラを応援いただきありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。