創作意欲がもりもり森鴎外
昔は動画制作とか良くやってて、ニコニコが出てきた頃からWindowsムービーメーカー(あまりにもいにしえのツール)でMAD動画とか作って遊んでたり、高校の放送部ではドキュメンタリー作ってNHKの高校放送コンクール(全国入賞)出たりとか、大学の新入生向け学校紹介映像作ったりしてたんですが、社会人になってからというもの全くそういう類のことができておりません。
使うツールも買い切りのAdobePremiereProCS6だったので、CCになってからというものPremiereProを触っておりません。
クラウドに切り替わって10年ぐらいになる気がしますが、AI文字起こし機能なども備わってるらしくてメチャクチャ便利な機能付いてるな…とちょっと触ってみたい気持ちがあります。
最近の動画編集の技術には興味があるものの、めちゃくちゃ時間がかかる趣味なのは理解してます。
そのため「これめっちゃ作りたい!」みたいなのがなければ今から金と時間をかけられないなというのが本音です。悲しいかな。
大学の頃、あれだけ映像系の仕事に就きたくていろんなところに応募していた自分はいなくなってしまいました。就活時にNHKにも応募しており、結局不採用通知が届かなかったので、仮に10年越しに採用通知が届いたらちょっと考えるかもしれません。
本職が映像系の仕事だったらまだ編集やってたと思いますが、 今ではSEとして開発をやっているので、そちらのスキルを向上させたいという気持ちが強いです。
SEとはいえ、社内でひとり仕事をぶん投げられて全部の案件をこなしているので*1、開発の全部の工程(顧客との要件定義から設計開発試験リリース)と保守運用を全部やらないといけなくなっている状態です。
プログラム言語による開発技術だけでなく、サーバー側の知識、ネットワーク構成や、運用するクラウドの知識などなど社内でやってることの全てを把握しつつ部下を教育していくことが必要で、かつ顧客への説明などもこなしていかないといけない、というめちゃくちゃハードな立ち回りを任されています。
本来は開発だけやっていきたかったんですけどなんででしょうね。給料は毎年上がってるのでいいんですが。
まあそういう立場ですので、現場に出て言われたことをこなしてるだけの時よりも、率先して業務に必要な技術を習得していかないといけなくなってるわけです。
新卒で入った頃などは本当に仕事をこなすだけ、しかも仕様書に沿ってテストするだけしかさせてもらえない状態だったので、仕事にやりがいとか面白みは全くありませんでした。
今は自分の立場も上がり、スキルも現場から自社に引き戻される前より格段に上がり、やろうと思えば何でもできる立場にもなったので、日々どういう技術があれば現状の会社を良い方向に持っていけるかとか、どういう方向性で仕事をすればいいのかとか色々考えています。
そんな経緯もあって、やはり「折角会得したスキルは趣味に活かさねば勿体ない」と強く思うようになって来たんですね。
「仕事は人生の最大の暇潰し」みたいな事言われたりもしますが、仕事ばかりになってるので感覚としては本当に「暇潰しに仕事してる」状態になってきてはいます。
お金になる暇潰しなので、残業多くなっても(肉体は疲れてるかもですが)あまり精神的な苦はなくなってきてるのですが、やはりそこで得たスキルってどこかで使いたくなるじゃないですか。
でも業務だと流石に100%好き勝手にはできないので、何かぶつける場が欲しいんですね。
なんか、作るか!!
具体的にはなんもわからんけど、趣味に繋げられておもろそうなものやりたい!
ということで今やってる業務のスキルを活かせそうなWebで出来そうななにか、スマブラでも宗教(メガテン)絡みでも、自分自身が作って楽しいかつ使えそうななにかを作ろうと思います。
こういう「なにかやりたい」みたいな気力に満ち溢れている状態をキープすることが、強く生きる意志を持つことにも繋がりそうですね(とコテンラジオいっぱい聞いてて思いました)。
まだ企画もコンセプトも何もやってないのですが、仕事だけ辛い辛い言っててもしゃーないので、生きるモチベにおもろそうなことをやり始めたい、というお話でした。
*1:基本SESの形態で、他の社員は顧客先で勤務しており自社勤務は自分と部下1名しかいません