RTAはじめました
今年20周年を迎える零ですが、自分が最初に触れた零が月蝕の仮面でして。
コロナ禍で暇な時間増えてしまうので、配信する時間は増やしたいなと思ってたんですが、パッと思いつく配信のネタもないので(スマブラは4と環境変わって色んな人が発信してるから投げるネタも思いつかない)、昔ちょっとやろうかなと思って手を少しだけ出した零のRTAをやってみようかなと。
先日、練習がてら配信してみたところ、見事に序盤で死亡するという雑魚プレイをかましてしまい己の未熟さを知ったところなんですが、その動画を見てくれた現WR保持者の方(ばじょーさん)がコメントを残してくれておりまして。
前回のぐだぐだ配信のあと、流石にやること覚えないかんと思って自分もWRの動画見たりチャンネル登録したりしてましたが、まさか見に来てくれていたとは…ありがとうございます。
そんなこんなで、やれるとこまでやるかーという軽いノリで始めてみました。
機材について
前回の配信後、機材的に問題があるなと思って環境を見直しました。
まずゲームハードの問題。
フォロワーの別のゲームのRTA勢(HiSTさん(RTAinJapanでえいご漬けのRTAやってた人))に「WiiよりWiiUの方が早いかも」とアドバイス頂きました。
確かにロードとかの処理時間はマシン性能で変わってそう。
ということで、前回の記事であれほど叩いていたWiiUを倉庫から引っ張り出して来ました。
次に音声遅延について。
今までのメガテン含むゲーム配信は、「まあフレーム単位でなんかするわけでもないし、適当でいいだろう」と思って雑にやってました。
PCにキャプボ繋いでPC画面のOBSを見ながらやってたんですが、若干音声に遅延が発生してました。まあRPGだしペーパーマリオ的なタイミングよく入力!みたいなのもないので、致命的に困ることはなかったんですが、流石にRTAやるんならちゃんと環境整えたいなと。
そこで買ったもの
・ミキサー(AG03)
・マイク
・音声スプリッター
※使えるけどなんか怪しい製品だったので買ったもののリンクは控えます
・音声用ケーブル
元々持ってたキャプボはこれ
もともとサブ機で持っていたAVT-C878ですが、メインで使ってたGC553(下の黒いやつ)をクロブラで使うようになったので、普段ノートPC用として使うようになったので、家のデスクトップから配信する際は赤い方を使ってます。
配線はこんな感じ。
元々キャプボとスプリッターの間にHDMIの分配を別途挟んでたんですが、モニタに投影するだけなので音声いらなくね?ってなって機材1個省けました。
配信環境 pic.twitter.com/IDkD5dsoPZ
— クロマキバレット🍗2キロ (@kiba_ssbm) January 23, 2021
それっぽくなりました。
ミキサーでゲーム音とマイクからの音声をPCに投げていて、かつゲーム音もミキサーからヘッドホンで聞くようになるので、数Fの遅延があるPC画面も見なくていいし、かなりあった音ズレもなくゲームができる環境になりました。
Discordとかで通話しつつゲームやるときは、別途PCからの音声のOUTをミキサーに入れればゲーム音と会話音声聞きながらゲームできますね。
RTAのソフト側の準備
そんなこんなで機材面は整ったので、次はソフトの方の話。
普通にゲーム配信するときと同じようにOBS使うんですが、RTAということで「LiveSplit」を使いました。
下記よりDLできます。
LiveSplitについての詳しい説明はググったら出てくると思うので割愛。
すごい簡単に言うと、「区間情報(Splits)」「レイアウト(Layout)」を設定してファイルとして保存できるので、RTAの内容によって参照先のファイルを決めることができますよと。
零のRTAをやるにおいて、章ごとでも時間計測ができれば今後走るときにどこが長引いたとかがわかるので、区間の設定をします。
起動して右クリックメニューから「Edit Splits」を開いて下記のように設定。
※Split Timeとかは実際の走行タイムが入っているので、初回は空欄で。
月蝕は序ノ触~終ノ触まであるので、全部設定しておきます。
参考までにレイアウトの方は以下のような設定にしてます。
設定ができたら、計測を始めるタイミング、それぞれの区間終了時のタイミングでショートカットキー(デフォルトで数字の1)を押すと計測開始と打刻を行います。
なるほどなあRTAらしくなってきた。
RTA開始
準備ができたところで、RTA開始です。
うおおおおおおおおおおおおお
あああああああああああああ pic.twitter.com/BwKaDZU6sK
— クロマキバレット🍗2キロ (@kiba_ssbm) January 23, 2021
???????
クリア目前で死んだが?
ちくしょう!台無しにしやがった。お前はいつもそうだ。
お前はいろんなことに手を付けるが、ひとつだってやり遂げられない。
誰もお前を愛さない。
(まあ仮にクリアしてても途中でトイレ行ってたりモニター直したりでタイマー止めてるので正確な記録にはならないんですが…RTAのRってなんだっけって話なんですが)
途中も道間違えたり、強制戦闘なのに無理やり進もうとして元の道戻ったりとガバガバだったんですが、ひとまず「どこがガバガバだったか」「どの辺の手順忘れてたか」というのが浮き彫りになったので良しとしましょう。
今回走れなかった十一ノ触、終ノ触は動画見て予習してから行きます…あと道中のフィルムとか強化用の青欠片は全く頭に入ってないので覚えます…。
YouTubeってすげー
今回は「どうせどこかで死ぬだろうし、ぐだぐだになるから配信しなくていいや」と思って録画にしたんですが、そもそもWRでも3時間かかっているので、録画にすると3時間の動画になるわけですよ。
Fドライブの保存領域自体は150GBぐらい余裕があるんで数時間の動画程度では問題ないんですが、
4GB超えかー…そうだよねぇ。
でも動画上げとかないとあとから見直しめんどいよね…。
ということでYouTubeくん、あとはヨロシク!ってことでこの4GBのFLVファイルをドラッグ&ドロップ。1時間ほど処理が走ったあと、YouTube上で視聴できるようになりました。
自分が過去に動画編集をしていた時代、(中学~高校の時なので、もう10年以上前になりますが)アップロードの動画は40MBまでとか、ビットレートはいくつまで、アップできる動画の最長時間は15分とか色々制限があったんで、なんとか容量内に収めて動画を作ってた記憶があります。
それが数GBだろうとドラッグドロップするだけで終わっちゃう時代になんだなーすごいなーって思いました。
というか最終的に練習の動画もアップするなら最初から配信しておけばよくね?と思いました。
ひとりごと
何で今回零の中でも長くて大変な月蝕選んだのかというと、当時高校生ぐらいの自分が最初に零を知ったのが月蝕で、めっちゃ周回してたので、「ここはこれがキーアイテムだからこれだけ取っておけば進める」みたいなのは当時真面目に覚えこんでたというのが大きいです。
当時はRTAというものを知らなかったのでやっているのはゲーム内時間でのTAでしたが、折角やり込んでるんだったら記録として残さないと勿体ないのでは?と思って月蝕RTAやりたいな、とRTAinJapanの初回がやり始めた頃に考えてました。
今は社会人で、3時間~4時間級のRTAは詰めていくのははちゃめちゃに大変になる予感しかなく、すぐには結果でないかもしれないですがのんびり続けていければなと思ってます。